第1試合はタイチ&DOUKIに、Just 5 Guysのの新メンバー“X”が加わり、高橋裕二郎&SHO&金丸義信組と対決。
今シリーズ通し激しく抗争を続けてきたJust 5 Guysと、HOUSE OF TORTURE。
9.24神戸ではタイチvsSHOの『KOPW 2023』争奪戦(時間無制限セコンド手錠拘束マッチ)』の終盤、金丸義信の裏切りによりタイチが敗北。“盟友”に裏切られたショックで、タイチは以降の大会を欠場する事態に。
しかし、タイチは9.30後楽園に姿を現すと、戦線復帰とと共に「俺がよ、ただ黙って休んでただけだと思うなよ」と発言。さらに10.1後楽園で「金丸がいなくなってよかったなって言われるように、見せてやる。新しいもんを」と新メンバーの投入を予告。果たしてその正体は……?
J5Gの入場時、先頭として、なんとアメリカ修業中だった上村優也が登場! 上村はリングコール時、気合いの雄叫びを上げる。一方のH.O.Tにはセコンドとしてディック東郷が帯同する。
H.O.Tはゴングを待たずに奇襲攻撃。裕二郎は場外で上村を鉄柵に叩きつける。リング上ではSHOがタイチの顔面に足を押し当てる拷問攻撃。
だが、タイチはSHOに喉輪で反撃。すかさず裕二郎が襲いかかるも、タイチはトレイン攻撃を切り抜け、裕二郎にフロントキック。SHOにはオーバーヘッドキックをお見舞い。
ここで金丸がタイチに顔面かきむしり。しかし、タイチもスピンキックで反撃。
続いてタイチはSHOにフライングメイヤーから背中にサッカーボールキック。次はDOUKIが裕二郎をボディスラムで叩きつけ、ラ・ランツァをお見舞いしカバー。
裕二郎はカウント2ではね返すが、DOUKIはうまく場外に追いやり、空中技を狙う。だが、金丸が場外から足を引っ張って妨害。
そして金丸はDOUKIを、場外フロアにボディスラム。裕二郎は上村に顔面かきむしりを見舞う。
SHOがDOUKIをリングに投げ入れると、金丸がブレーンバスターからカバー。DOUKIがカウント2ではね返すと、今度は裕二郎が登場。
DOUKIは裕二郎にエルボーを連発。しかし、裕二郎はフライングメイヤーからギロチンドロップ、エルボードロップ、倒れこみヘッドバットとたたみかける。
スイッチしたSHOはDOUKIに挑発するようなストンピング。DOUKIもエルボーを返すが、SHOは顔面かきむしりから押し倒す。
続いてSHOはバックを取るが、DOUKIは切り抜けて延髄斬り。スイッチした上村は、金丸、SHOにアームホイップ。さらにダブルチョップで次々とH.O.Tを蹴散らす。
続いて上村はクロスボディからカバーするが、これはカウント2。すると上村はコーナー最上段へ。しかし、東郷が突き落とし、金丸がマンハッタン・ドロップをお見舞い。
ここからH.O.Tは上村にトレイン攻撃を敢行。そして裕二郎がフィッシャーマンズバスターを炸裂しカバーするが、カウントは2。
すると裕二郎がケインを手に襲いかかるが、DOUKIが延髄斬りでカット。すかさずSHOと金丸がDOUKIにダブル攻撃を狙うも、タイチが二人まとめてアックスボンバーでなぎ倒す。
そしてDOUKIが場外に落ちた金丸とSHOにラ・ケブラーダを炸裂。リング上、タイチは裕二郎にジャンピングキック。
続いて上村は裕二郎に串刺しドロップキックを突き刺すと、コーナー最上段からダイビングクロスボディ。そして最後はカンヌキスープレックスホールドで3カウントを奪取。凱旋帰国試合で自力勝利をスコアした。
試合後、J5Gは勝ち名乗りを受けると、上村はメンバーと共にサムアップポーズを見せた。