第5試合はSTRONG女子王者のジュリアが、5度目の防衛戦でハイアンを迎撃。ジュリアは『NJPW STRONG』7.5後楽園で、ウィロー・ナイチンゲールから王座を奪取。その後は防衛ロードで優宇、ディオナ・パラッツォ&ジゼル・ショー&向後桃(4WAYマッチ)、世羅りさ、壮麗亜美を下しV4を達成。
今回挑戦するハイアンは、ドイツのwXw、アメリカのIMPACT! WRESTLING、ROH、イギリスのRPWなど世界を股にかけ活躍。ジュリアにとっては侮れない相手となるが、果たして結末は?
ジュリアはベルトを携え入場。
開始のゴング、場内は「ジュリア」コールが巻き起こる。そしてロックアップからジュリアはグラウンドに持ち込んで袈裟固め。
しかし、ハイアンはその状態のままスタンドに戻すと、力任せにジュリアを放り投げる。
するとジュリアは握手を要求。ハイアンが応えると、ジュリアはキックからヘッドロック。ハイアンは切り抜け、ここからカバーの応酬に。
続いてハイアンはショルダータックルでジュリアをなぎ倒す。さらに串刺し攻撃を狙うが、かわしたジュリアはチョップ。
さらにジュリアはハイアンの髪をつかんで放り投げる。そしてジュリアは串刺しエルボー。続いてフライングメイヤーから低空ドロップキックをお見舞い。
優勢のジュリアは蜘蛛の巣で絡みつく。ハイアンがロープをつかむと、ジュリアは丸め込みへ。
ハイアンはカウント2ではね返し、ラリアットでジュリアをなぎ倒す。さらにハイアンはジャンピングニーからバックドロップをお見舞い。
続いてハイアンは突進するが、ジュリアはバックを取る。切り抜けたハイアンはパワーボム
の体勢に入るも、ジュリアはショルダースルーからシングルレッグの低空ドロップキック。
そしてジュリアはコーナー最上段からミサイルキックを炸裂しカバー。ハイアンがカウント2ではね返すと、ジュリアはグロリアスドライバーの体勢に。
ハイアンがこらえると、ここからエルボーの応酬に。そしてジュリアはハイアンの蹴り足を捕らえるも、ハイアンは不意打ちのヘッドバットでジュリアをひるませ、ブレーンバスターの体勢に。
しかし、ジュリアはDDTで切り返してカバー。これはカウント2。するとジュリアはSTFで捕える。ハイアンは必死にロープエスケープ。
そしてハイアンはエプロンから、トップロープ越えの前方回転エビ固めを仕掛ける。これをジュリアが押しつぶすと、ハイアンは跳ね除けた勢いで、ジュリアを場外に落とす。
すかさずハイアンはトペ・スイシーダを炸裂。ハイアンはジュリアをリングに戻し、コーナー最上段へ。
だが、ジュリアは立ち上がり、コーナー上でハイアンとエルボー合戦。そしてジュリアはヘッドバットを食らわせ、雪崩式ダブルアームスープレックスを炸裂。
そこからジュリアはクラッチを離さずファルコンアローの体勢に入るが、ハイアンは意地のファルコンアローを炸裂。
ここから両者は張り手合戦に突入。続くジュリアの打撃をかわしたハイアンは、ジャンピングエルボー。さらにサイドバックブリーカーから、パワーボムを炸裂。だが、ジュリアはカウント2ではね返す。
ならばとハイアンはジュリアの両腕をクラッチ。ジュリアが切り抜けると、ハイアンはバックドロップへ。
しかし、ジュリアは後方に着地し、ジャーマンをお見舞い。そしてジュリアはエルボーの連発からイタリアンフック。
続いてロープに走るが、ハイアンはスピアーを炸裂。だが、カバーをカウント2ではね返したジュリアは、一気にバックドロップを炸裂。
続いてニーストライクからカバーするが、ハイアンはカウント2でキックアウト。ならばとジュリアはノーザンライトボムで突き刺し、3カウントを奪取した。