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第4試合は、中邑と後藤、田口とデヴィットが反対コーナーに分かれる注目のパートナー対決となった。
先発した田口とデヴィットは、激しいポジションの奪い合いを展開。一歩も譲らない互角の勝負を見せる。
そこから両チーム共にタッチして、中邑と後藤がリングで対峙。グラウンドでの手に汗握る攻防から、後藤のエルボードロップをよけた中邑が、すかさず立ち上がってローキックを発射。だが、後藤は身をかがめて寸前で回避する。
再び田口対デヴィットの場面。デヴィットの回転エビ固めを脱出した田口が、顔面への低空ドロップキックで反撃。そこからジャイアントスイングを敢行するが、自分の目が回ってしまい、デヴィットに逆転される。
替わった中邑は、田口へ串刺しジャンピングニー、ヘッドロック。これをカットに入った後藤を、場外に蹴散らす。
スイッチしたデヴィットは、エアプレーンスピンで田口にお返しするが、ドロップキックで突破口を開いた田口が、三角飛びミサイルキックで逆転成功。
中邑対後藤となり、両者は熱のこもったエルボー合戦を開始。そこから後藤が、串刺しラリアット、コーナー最上段からのエルボードロップ。対する中邑は、ハ ンマースルーしようとする後藤の手をチョップで切り、浴びせ蹴り。続いてリバースパワースラム。さらに、脇固めを切り返す後藤の上を行き、腕ひしぎ逆十字 固めを極める。
中邑組の攻勢は続き、後藤にトレイン攻撃を敢行し、デヴィットがダイビングフットスタンプを投下。だが、後藤は両腕ラリアットで中邑とデヴィットをダウンさせて逆襲。続いて、田口もスワンダイブ式ミサイルキックで中邑たちをまとめて蹴散らす。
ここで、なぜか田口が、後藤をモンキーフリップで投げ飛ばす。すると、後藤の体がセントーンの形でデヴィットを直撃。追い詰められたデヴィットも、昇天を切り返してスピンキックキックを繰り出すが、これでも屈しない後藤が牛殺し。最後は昇天でデヴィットを仕留めた。
勝利者賞：株式会社マウス（坦坦麺100食）
Leonis II
- 日時
- 2009年3月19日(木) 18:30開場 19:00開始
- 会場
- 大阪・世界館
- 観衆
- 204
-
第4試合 30分1本勝負
レフェリー｜レッドシューズ海野
MATCH REPORT
COMMENT
田口「デヴィットがエアプレンスピンをやっているんで、（対抗して）回転技のジャイアントスイングを使ってみたんで すけど、想像以上に疲れた（苦笑）。自分が疲れる割にはいい技じゃないなと。ただ、今、ジャイアントスイングを上手く使った（デヴィットとの）合体技を考 えているんで。そっちの方に活かしていきます。デヴィットと闘って“素晴らしいタッグパートナー”だと再認識しました。この2人が組めば、負ける要素はど こにもない。まずは尼崎で取り戻しますよ、デヴィットの負けを。ユニオーネから」
※後藤はノーコメント
中邑「後藤、調子いいんじゃない。案外ノッてんじゃないの。デヴィットと（のタッグ）は敗れたけど、いい刺激もらったと思うよ」
※デヴィットはノーコメント
※後藤はノーコメント
中邑「後藤、調子いいんじゃない。案外ノッてんじゃないの。デヴィットと（のタッグ）は敗れたけど、いい刺激もらったと思うよ」
※デヴィットはノーコメント
