Circuit2009 NEW JAPAN CUP 〜Soul on the Ring〜

日時: 2009年3月16日(月) 18:00開場　18:30開始
会場: 新潟・燕市民体育館
観衆: 1150

第5試合 30分1本勝負

中邑真輔
邪道

プリンス・デヴィット
真壁刀義

境界線

13分21秒　ランドスライド→片エビ固め

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

4月5日両国国技館大会での一騎打ちが決まった中邑と真壁の先発で試合開始。ここは中邑がショルダータックルで先制する。
　デヴィット対邪道となり、エプロンに立ったデヴィットが邪道に延髄斬りを浴びせ、前方回転エビ固め。替わった中邑はチンロック、ボディスラム。
　再びデヴィット対邪道の場面。邪道の突進をかわしたデヴィットだったが、その直後に真壁がエプロンを走ってのラリアットで介入。場外に追いやられたデヴィットは、鉄柱に叩きつけられて大ダメージ。カウントアウト寸前で辛うじてリングに戻った。
　ここからデヴィットが真壁組に捕まる展開となり、長時間に渡って苦闘を強いられる。絶体絶命のデヴィットだったが、真壁と邪道の合体ショルダースルーをかわすことに成功。真壁のラリアットを邪道に誤爆させると、延髄斬りを真壁に浴びせて脱出する。
　タッチを受けた中邑は、フロントハイキック＆ボディスラムで真壁と邪道を一蹴。さらに、真壁へカウンターラリアット、ミドルキック3連発、ブレーンバスター。しかし、真壁はカウンターラリアットで逆襲。これに対し、中邑もバックスピンキックで対抗。だが、真壁の豪快なジャーマンスープレックスホイップでマットに叩きつけられてしまう。
　邪道の串刺しラリアット、真壁のパワースラムを食らった中邑は、邪道へのランドスライドもクロスフェースオブJADOで切り返されてピンチとなる。
　これをカットしたデヴィットは、邪道にスワンダイブミサイルキック。そして、突進してきた真壁をうまく場外に落とし、ノータッチトペコンヒーロ。このアシストを受け、最後は中邑がランドスライドで邪道を仕留めた。
　
　試合後、怒りのおさまらない真壁が中邑を襲撃。しかし、セコンドが2人を分け、ことなきを得た。

COMMENT

中邑「いきり立ちやがって、真壁！しょうがねぇからやってやるっつってんだろ。（4月5日）両国、ただ勝つじゃ終わらせねぇ。楽しみにしとけ」
※デヴィットはノーコメント

真壁「オイ、もう後がねぇんだ！ふざけんじゃねぇ!! オイ、中邑！テメェも後がねぇんだよ。俺も後がねぇんだよ、バカ野郎！いいか、逃げ回んじぇねぇぞ！いいか、その気にさせてやるよ、この野郎！嫌でも、嫌でも俺とやらせてやるよ！まだまだ終わんねぇぞ!!」
※邪道はノーコメント