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第3試合はSTRONG女子王者のジュリア（STARDOM）が、ディオナ・パラッツォ（IMPACT）、ジゼル・ショー（IMPACT）、そして向後桃（STARDOM）を相手に4WAYマッチで2度目の防衛戦を敢行。
ジュリアは8.13大阪府立体育会館のSTARDOMのビッグマッチで優宇を下し初防衛に成功。すると試合後にメッセージVTRでとパラッツォとショーが挑戦を表明。その二人のほか、かねてより挑戦を表明していた向後も加わり、四つ巴の戦いがアメリカを舞台に繰り広げられることに。
入場は向後、ショー、パラッツォの順で登場し、最後にジュリアがベルトと共に花道を進む。
開始のゴングが鳴ると、ジュリアが向後、パラッツォがショーをヘッドロックで捕える。続いて鉢合わせ攻撃から、ジュリアがパラッツォをショルダータックルで吹っ飛ばす。
すかさず向後がジュリアを丸め込み、ここから丸め込みを巡る攻防に突入。
次はショーを、残りの3人が打撃で排除。そしてパラッツォがジュリアと向後をまとめてラリアットでなぎ倒す。
しかし、ジュリアは蜘蛛の巣でパラッツォを捕獲。だが、向後がトラースキックでカット。
するとパラッツォはロープに走るも、ジュリアが向後を利用してキックで排除。そして向後にはバックドロップを決める。
すると向後はジュリアの串刺し攻撃を切り抜け、フライングクロスボディで反撃。さらに619からカバーするが、ショーがカットに入る。
ショーは向後、ジュリアの順に顔面に張り手。続く串刺し攻撃はジュリアが切り抜けるも、ショーはジュリアと向後をロープに設置し、フットスタンプをお見舞い。
そしてショーはジュリアと向後を連発でカバーするが、これはカウント2。するとパラッツォがショーをパワーボムで担ぎ上げる。
ショーは切り抜けるが、パラッツォは河津落としから脇固めで捕獲。ショーが切り抜けると、パラッツォはパイルドライバーの体勢に。これはショーがショルダースルーで脱出。
ここでジュリアがロープに走るも、パラッツォが場外から足を引っ張って妨害。すかさず向後が場外の二人に向け、コーナー最上段からプランチャを炸裂。
続いてショーがトルニージョを場外の3人に敢行する。ショーはジュリアをリングに投げ入れ、肩に担ごうとする。
ジュリアは逃れるも、ショーはブレーンバスターからカバー。ジュリアがカウント2ではね返すと、ショーはコーナー最上段へ。
だが、向後とパラッツォが妨害。これをショーははねのけるが、最後はジュリアがショーに雪崩式ダブルアームスープレックスを炸裂する。
すると向後がミサイルキックをジュリアにヒット。すかさずパラッツォが向後にトラースキック。しかし、向後もパラッツォにトラースキックを食らわせ、リング上では4人がダウン状態に。
ここからジュリアとパラッツォ、向後とショーがエルボー合戦に突入。続いてジュリアと向後はロープに走るが、パラッツォとショーは切り抜ける。
そしてショーがジュリアにスピンキック。続いて向後がショーにカサドーラで飛びつく。だが、ショーがこらえると、パラッツォが向後に飛びつきコードブレイカーを炸裂。
続いてパラッツォはフロントキックでショーをダウンさせ、コーナー最上段へ。しかし、ショーはキックで食い止め、スパニッシュ・フライを炸裂。だが、カバーはジュリアと向後がカット。
続いてショーはジュリアに串刺しエルボー。さらに向後も含め追撃の串刺し攻撃を狙う。しかし、向後は切り抜けるとショーにトルネードDDT。
だが、ジュリアが突進してきた向後をカニ挟みでコーナーに激突させ、さらにバックドロップを炸裂。
するとパラッツォがジュリアにクイック式のパイルドライバー。そしてカバーするが、ジュリアは必死にカウント2ではね返す。
すかさずパラッツォは脇固めで捕獲。ショーも向後を腕固めで捕える。
その状態でやりあったショーとパラッツォは、技を解除してエルボー合戦に突入。競り勝ったショーはパラッツォにフルネルソン式のバックブリーカーからコンプリートショット。
すると向後がショーにトラースキック。しかし、ショーは向後にカウンターのスパインバスターを炸裂。
さらにショーはジュリアにニーストライク。ジュリアは横入り式エビ固めで切り返すと、さらにジャンピングキック。そしてフロントキックでショーの動きを止めると、一気にノーザンライトボムで突き刺して3カウントを奪取。ジュリアが2度目の防衛に成功した。
試合後、向後がジュリアにエルボー。するとジュリアも応戦し、グロリアスドライバーを炸裂。場内は「ジュリア」コールに包まれる。
そしてLECの永守社長がジュリアにベルトを手渡すと、ジュリアは場内の歓声に応えた。
