Circuit2009 NEW JAPAN ISM

日時: 2009年2月10日(火) 18:30開場　19:00開始
会場: 群馬・太田市新田総合体育館・エアリスアリーナ
観衆: 1100

第3試合 20分1本勝負

“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
石狩太一

ジャイアント・バーナード
ミラノコレクションA.T.

飯塚高史
中西学

境界線

15分33秒　ガン・スタン→片エビ固め

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

ミラノは、「マシンガ〜ン！」と、アンダーソンを挑発（ポーズ付き）。すると、マシンガンは、“本家”マシンガンポーズでやり返し、ミラノへ突進。すると、ミラノは、ブリッジでアンダーソンを避け、イタリアンストレッチNo.8でギブアップを迫る。
　飯塚のカットで難を逃れたアンダーソンは、カウンターのトラースキックで反撃し、ミラノをリング外へ追いやる。ミラノは、待ち構えていた飯塚に場外で痛めつけられ、ペースを崩してしまう。
　その後、ミラノは、G・B・Hに代わる代わる攻撃され、ピンチに陥る。試合権利を持っていないのにも関わらず、リングインしてミラノをいたぶるG・B・Hに対し、中西は「ノータッチやろ！」と、何度も声を荒げながら抗議し、怒りを露にする。
　苦戦が続いたミラノだったが、バーナードのコーナープレスを両足を立てて迎撃。さらに、ラウンドハウスキックをヒットさせ、ようやく自軍コーナーへ。替わって入った中西は、エプロンに控えていた時に溜まりに溜まったうっ憤を晴らすかのごとく、逆水平チョップ連打、串刺しラリアット、水車落としでバーナードを激しく攻撃する。
　中西は、加勢に入ったアンダーソンをラリアットで蹴散らすと、バーナードをアルゼンチンバックブリーカーで捕獲。飯塚がカットに入ってくると、一本足ハンマーで返り討ちにする。だが、この直後、バーナードとラリアットで相打ち。それぞれパートナーに勝負を託す。
　石狩は、ミラノとのダブルトラースキックをアンダーソンにヒットさせる。そして、加勢に入った飯塚をサンドイッチ低空ドロップキックで攻撃し、スーパースクラップキックでアンダーソンを仕留めようとする。ところが、バーナード、飯塚に阻止されて不発。
　アイアン・フィンガー・フロム・ヘルを装着した飯塚は、バーナードが羽交い絞めにした石狩目掛けて地獄突き。だが、石狩は素早く回避し、バーナードに誤爆させる。これで難を逃れた石狩だったが、その直後にアンダーソンにガン・スタンを決められ、3カウントを奪われてしまった。

COMMENT

石狩「前も言ったけどな、バーナード、アンダーソン。俺らと対等に闘えよ。俺らがIWGP Jr.タッグ獲ったら、一番最初の挑戦者だ。それで対等に闘えるだろう。楽しみに待ってろ！」
※中西、ミラノはノーコメント

アンダーソン「今日来た観客は、2009年の新しい俺を見れたな! これからもマシンガンをブッ放していくぞ!!」
※飯塚、バーナードはノーコメント