Circuit2009 NEW JAPAN ISM

日時: 2009年2月7日(土) 17:30開場　18:00開始
会場: 栃木・栃木県総合文化センターサブホール
観衆: 800

第4試合 30分1本勝負

ジャイアント・バーナード
内藤哲也

邪道
裕次郎

境界線

14分52秒　バーナードボム→エビ固め

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

NO LIMITと邪道＆外道による「Jr.タッグ挑戦者決定戦4WAYタッグマッチ」（2月15日両国）の前哨戦に、中西とバーナードのスーパーヘビー級が加わった異色の6人タッグマッチ。
　先発を務めたのは、中西とバーナード。両者は、怪力と怪力をぶつけ合う白熱した攻防を序盤から展開し、観客を大いに沸かせる。
　その後、中西＆NO LIMITは外道を集中攻撃。中西は、外道の左腕を捻って悲鳴を上げさせ、NO LIMITは流れるような連携技で攻め立てる。
　しかし、G・B・Hも裕次郎をターゲットに絞って反撃開始。外道に場外へ落とされたのを機にペースが崩れた裕次郎は、バーナードのボディシザース、邪道のバックドロップ、逆水平チョップなどを食らい、苦しい展開を強いられる。だが、外道をスピアー、邪道をラリアットでなぎ倒し、自軍コーナーへ自力で生還。
　替わって入った中西は、邪道、外道に串刺しラリアットを連打。さらに、助けに入ったバーナードの巨体を水車落としで投げ飛ばし、アルゼンチンバックブリーカー。邪道、外道のカットでギブアップは奪えなかったものの、自軍に流れを引き寄せた。
　終盤戦になると、内藤とバーナードの攻防に。内藤は、ジャンピングエルボーアタックでバーナードを怯ませ、裕次郎を踏み台にして串刺しドロップキック。そして、裕次郎のスピアーからジャックナイフ式エビ固めでバーナードを押さえ込む。
　内藤は、バーナードにミサイルキック。だが、バーナードは倒れず。そこへ邪道がリングインし、内藤へラリアット。バーナードは、この邪道のアシストからジャンピングボディプレスで内藤をカバーするが、中西にカットされる。
　内藤は、バーナードの目が場外の中西に向いている隙を突き、背後からスクールボーイで丸め込む。しかし、難なくクリアしたバーナードは、バーナードボムで内藤を轟沈した。

COMMENT

バーナード「アングル! 三流アングル! お前はアメリカでもてはやされてるが、ただのヘナチョコだ!! 日本に来ることは大歓迎だ! 俺が一流ってもんを見せてやるよ」
外道「いいか! 前王者よ!! たった1回防衛しただけでも前王者だ! リスペクトを払うにもよ、俺達が偉大すぎて払えねぇんだ! なぜだか分かるか! お前らは全員この手の中だ!! この手の中で遊んでろ、この野郎!!」
※邪道はノーコメント

※中西、裕次郎、内藤はノーコメント