Circuit2009 NEW JAPAN ISM
- 日時
- 2009年2月1日(日) 15:30開場 16:00開始
- 会場
- 長野・東御市ふれあい体育館
- 観衆
- 1200
-
第2試合 20分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
平澤と飯塚の攻防になると、平澤はトーキック連打、ヘッドロックで飯塚を果敢に攻める。すると、飯塚はロープを利用した顔面攻撃で応戦。得意のラフ殺法でお返しする。
場面は変わり、デヴィットと外道は、目まぐるしいロープワークを展開。デヴィットは、ドロップキック、エプロンからの延髄斬りで外道を攻撃し、スワンダイブミサイルキックを狙う。ところが、外道の地獄突きで迎撃され、場外へ追いやられてしまう。
邪道は、デヴィットを得意の場外戦で痛めつける。すると、平澤が助けに入るが、飯塚に客席へ突き飛ばされ、イス攻撃で返り討ちにされる。
その後も劣勢が続くデヴィットだったが、ドロップキックで邪道&外道をまとめて蹴散らすことに成功。替わって入った田口は、邪道に延髄斬り、外道には回転 エビ固めを切り返してのドロップキック、スリーアミーゴ。そして、外道をどどんの体勢に捕えるが、邪道にカットされて不発。この隙に外道は、コンプリート ショットで田口に反撃する。
終盤戦に入ると、平澤と飯塚の攻防に。平澤は、田口&デヴィットのアシストから、飯塚にスパインバスター、投げっ放しジャーマン。そして、ヒラボトムの構えに入るが、邪道に阻止されて失敗。
外道が浅見レフェリーの視界をふさいでいる間に、飯塚はアイアン・フィンガー・フロム・ヘルを装着。地獄突きで平澤をダウンさせ、ダメ押しのスリーパーホールドでギブアップさせた。
試合後、飯塚は暴れ足りないのか、セコンドの吉橋に暴行を加え、客席を蹴散らしながら退場。一方、外道は、田口&デヴィットに見せつけるように、腰にベルトを巻くジェスチャー。IWGP Jr.タッグ挑戦をアピールした。
COMMENT
邪道「おい!! 所詮よ、二流は二流、三流は三流!! 三流と三流が組んだ所で一流にはなれねぇんだよ!! 世界で一番一流のタッグチーム!! ゴットハンドを持つ男、邪道、外道だよ!! よく覚えとけ!!」
※飯塚はノーコメント
デヴィット「邪道、外道、今日はたまたまラッキーだっただけだ」
田 口「邪道、外道はうまいんだよ。世界最高のタッグだということは分かってるんだ。その世界のタッグチームに勝つということは、どういうことか。Jr.タッ グベルトの挑戦権を獲るために、デヴィットと頑張るよ。それと、昨日のコメントでお詫びして訂正しないといけないことがある。内藤が『即席だろ』と言った のを、僕が『布石』と聞き取り間違いをしてしまったために、彼に対して申し訳ないコメントをしてしまった。彼のあの熱い闘いを見たら、そうじゃないと分 かっていたのに。その『即席』という言葉を彼は何回も使っているんですけど、田口、デヴィットというのは今がスタートなだけであって。邪道、外道にだっ て、そういう組み始めた時期があったわけですからね。僕たちはその場だけで1回だけベルトに挑戦したいんじゃなく、今が始まりという考えですから。まぁ、 これからどうなっていくか、皆さんの目で見てもらえば。『あの日が始まりだった』と、田口とデヴィットが伝説のタッグになるかもしれないし。一番大事なの はベルトを取り返せるかどうかですから。僕らはそういう力を持ったタッグだと思っているので」