Circuit2009 NEW JAPAN ISM

日時: 2009年1月30日(金) 18:30開場　19:00開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 1300

第5試合 30分1本勝負

中西学
“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン

蝶野正洋
ジャイアント・バーナード

境界線

11分21秒　アルゼンチンバックブリーカー

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

バーナードのパワーに手を焼く蝶野だったが、ジャンピングボディプレスを回避し、反撃のシャイニングケンカキック。そして、場外戦でバーナードを痛めつけていく。すると、バーナードは、地獄突きで応戦。蝶野を持ち上げて鉄柱へぶつけようとする。ところが、蝶野に脱出されて自爆。その後、蝶野はイス攻撃など、インサイドワークでバーナードを翻弄する。
　続いて、試合権利を得た中西は、バーナードとのショルダータックル合戦を互角に渡り合い、アンダーソンとの力比べで圧勝。ベアハグでアンダーソンの体を絞り上げる。ここでバーナードが助けに入ってくると、スピアーで返り討ち。しかし、その隙を突かれ、アンダーソンのゼロ戦キックを食らってしまう。
　しかし、それでも中西は、バーナードの巨体を水車落としで投げるなど大暴れ。この勢いを受け、リングインした蝶野は、アンダーソンにダイビングショルダーアタック、マンハタンドロップ。さらに、アンダーソンの顔にツバを飛ばす。アンダーソンが抵抗すると、ナックルからパイルドライバーでカバーへ。ここでバーナードがジャンピングボディプレスでカットに入ると、回避してアンダーソンに誤爆させる。
　蝶野に勝負を託され、替わって入った中西だったが、アンダーソンにスピニングスパインバスター、バーナードにジャンピングボディプレスを見舞われる。
　ここで勝負に出たアンダーソンは、得意のマシンガンポーズでコーナーに座り込んだ中西を撃ち抜くと突進。だが、いつものように自爆し、股間を痛打。アンダーソンが悶絶する中、中西は、バーナードに野人ハンマー。そして、ラリアットからアルゼンチンバックブリーカーでアンダーソンを捕らえ、一気にタップさせた。

COMMENT

蝶野「中西、凄いよ。あれはたぶん、次のベルト（挑戦）に対する期待だよ」
中西「どんなにやられても、やられても、絶対屈しないぞ、オイ！絶対やり返すぞ、オイ！前に出る！前に出る！毎年言ってるけど、今年もそうや！命ある限り闘い続ける！」

バーナード「アングル、お前が日本に来ても1人だ!! 俺にはG・B・Hの後ろ盾もある。次に闘う時がお前の最後だ!!」
※アンダーソンは腰をさすりながら帰っていった