フィールズPresents レッスルキングダムIII in 東京ドーム
- 日時
- 2009年1月4日(日) 15:30開場 16:00開始
- 会場
- 東京・東京ドーム
- 観衆
- 40000
-
第4試合 60分1本勝負
IWGP Jr.ヘビー級選手権試合 〜Ballistic interception〜- (挑戦者)
- (第55代王者)
※挑戦者が第56代王者となるレフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
試合早々、ロウ・キーはいきなりキークラッシャー’99。これを食らったタイガーは、場外へ逃れる。
続いてロウ・キーは、花道でもキークラッシャー’99を狙おうとする。ところが、タイガーはニーリフトでこれを阻止し、ツームストンパイルドライバーを敢行。ダメージを負ったロウ・キーだったが、場外カウント19でなんとかリングへ生還する。
ロウ・キーはタイダルウェイブで反撃に出るが、タイガーはミドルキック連打、ローリングソバット、トップロープからのプランチャ。ロウ・キーへさらにダメージを与える。
ロウ・キーが「トブゾ!」とアピールし、ダイビングフットスタンプを繰り出すと、タイガーはこれを回避。ハイキックをヒットさせ、雪崩式ダブルアームスー プレックスを狙う。ところが、ロウ・キーはこれを不発させ、「タイガー!」と絶叫しながら今度こそダイビングフットスタンプを成功させる。
ロ ウ・キーは、ドラゴンクラッチでタイガーにギブアップを迫る。すると、タイガーは立ち上がり、ロウ・キーをコーナーにぶつけて脱出。その直後のキークラッ シャー’99も不発させ、ミレニアムスープレックス、タイガースープレックスホールドで連続してカウント3を狙う。いずれもロウ・キーにカウント2でクリ アされると、タイガーは相手の片足を取りながら投げる変型タイガースープレックスホールド。ロウ・キーから一気に3カウントを奪い、王者に返り咲いた。
COMMENT
※ここでミスティコが登場し、タイガーに話しかける
タイガー「今、彼がこのベルトに挑戦したいと。彼もメキシコではトップですし、そういう風に言ってくれるのは凄く嬉しいですね。もっともっと新日本のシリーズに出てきてもらって。いずれやりたいですね(と言い、ミスティコと握手)」
ロ ウ・キー「ハッキリ言って、何と言っていいのか分からない。俺は奴と当たっても必ず勝てる、どのようになっても必ず最後は俺が勝つ。東京ドームで勝って、 あのベルトを持ったまま東京ドームを後にする事しか頭の中に無かった……。(タイガーは)前回と比較して腕力がついた印象はあったけど、それは計算の中に 入っていた。とにかく、勝つためにここに来て、そこまで言い切っていたのに負けてしまった。失敗した、もうそれだけ。あのフィニッシュホールドは、今だか つて見た事の無いような強烈な技だった。俺はそれ以上の事は言えない。(今後について)何て言っていいのか分からない、真っ白。今日以降の事はまるっきり 頭の中に無かったので。とにかくチャンピオンとして東京ドームに来て、それが俺の夢であり、チャピオンとして帰るつもりだけだった……」