ALL TOGETHER AGAIN 元気があれば何でもできる!

日時
2023年6月9日(金)   16:30開場 18:00開始
会場
東京・両国国技館
放送
バナー
観衆
6,569人

第9試合 30分1本勝負

VS

  • AMAKUSA

  • HAYATA

  • 青柳 亮生

    結果

  • 結果

    ライジングHAYATO

境界線

レフェリー|中山真一

MATCH REPORT

 第9試合は高橋ヒロムと全日本の青柳亮生、NOAHのAMAKUSAがトリオを結成し、マスワー・ワト&ライジングHAYATO(全日本)&HAYATA(NOAH)と対戦。3団体のジュニアヘビー級戦線を代表する選手たちが集結し、豪華6人タッグでしのぎを削る。

 入場は一人ずつ、HAYATO、AMAKUSA、ワト、亮生、HAYATA、そしてヒロムの順で登場。ワトは『BEST OF THE SUPER Jr.』のトロフィーと優勝旗、亮生は世界ジュニアヘビー、HAYATAはGHCジュニアヘビー、ヒロムはIWGPジュニアヘビーのベルトをそれぞれ携え入場。

 まずはワトが先発で登場。すると、亮生が先発を買って出る。開始のゴング、ロックアップからワトはヘッドロック。続いてロープワークの攻防となり、ワトがショルダータックル。
 だが、亮生もリープフロッグからアームホイップ。するとワトはエルボーで反撃。そしてフライングメイヤーから背中にサッカーボールキックをお見舞い。亮生はたまらず場外へ。
 亮生はリングに戻ると、ワトをにらんでからヒロムにスイッチ。するとヒロムはHAYATOを挑発。これに呼応し、HAYATOがワトと交代する。
 ロックアップで組み合うと、ヒロムがロープまで押し込む。だが、HAYATOは体勢を入れ替え、クリーンブレイクと見せかけてチョップ。
 ここからチョップ合戦に突入。競り勝ったヒロムは逆水平チョップから串刺し攻撃を狙う。HAYATOは切り抜けると、ティヘラをお見舞い。
 ヒロムが場外に落ちると、HAYATOは空中技と見せかけ、セカンドロープからバク転を切り、ナルシストポーズでヒロムを挑発。
 するとヒロムがリングに戻って襲いかかり、串刺しのヒロムちゃんボンバーから低空ドロップキックを突き刺す。
 HAYATOが場外に落ちると、ヒロムは空中技と見せかけ、HAYATOのポーズを真似る。すかさず、HAYATAとワトが襲いかかる。
 次はHAYATOがヒロムをコーナーに追い詰め、顔面に足を押し当てながらナルシストポーズ。スイッチしたワトはヒロムの背中にサッカーボールキック。
 続いてHAYATAが登場。ヒロムはチョップを連発するも、HAYATAはキックからロープへ。ヒロムはリープフロッグを繰り出すが、HAYATAはマンハッタン・ドロップで動きを止め、低空ドロップキックをお見舞い。
 続いてHAYATAは串刺しエルボーで飛びかかるが、ヒロムはかわして自軍コーナーに戻ろうとする。HAYATAは食い止めようとするが、ヒロムは変形ドラゴンスクリューを狙う。
 これはHAYATAが回避するも、ヒロムはファルコンアローを炸裂。スイッチしたAMAKUSAは、HAYATAにスワンダイブのティヘラ。
 するとワトとHAYATOがAMAKUSAに襲い掛かり、トレイン攻撃を狙う。だが、AMAKUSAは切り抜けてワトの手をつかむとトップロープに飛び乗る。そしてHAYATOも含め、二人まとめてアームホイップ&ティヘラで吹っ飛ばす。
 勢いに乗るAMAKUSAはコーナー最上段に上る。すかさずHAYATAが襲いかかるも、AMAKUSAは切り抜けてべつのコーナー最上段に上り、トルニージョアタックを炸裂。
 カバーをHAYATAが返すと、AMAKUSAは串刺し攻撃を狙う。だが、HAYATAは切り抜けて延髄斬り。
 次は亮生とワトのマッチアップ。ワトはフェイスクラッシャーを決めると、ソバットから串刺し攻撃を狙う。だが、亮生はバク転で巧みに切り抜け、セカンドロープから飛びついてアームホイップ。さらにワトにドロップキックを突き刺すと、ワトポーズで挑発してみせる。
 続いて亮生はフィッシャーマンズバスターの体勢に入るが、ワトは回避。すかさず亮生はハンドスプリングエルボーを仕掛けるが、ワトはジャーマンで切り返す。
 しかし、亮生は着地し、延髄斬りをお見舞い。ワトもハイキックを決めるが、亮生はスピンキック。するとワトは旋風脚を叩き込み、ここでダブルダウンに。
 スイッチしたHAYATOは、自軍コーナーに戻ろうとする亮生を踏み台にヒロムにドロップキック。
 そして、亮生に対し、HAYATAが串刺しエルボー。さらにHAYATOがトラースキックからカバーするも、AMAKUSAがカット。
 するとHAYATOはAMAKUSAにドロップキック。続いてHAYATOは亮生に技の読み合いから人でなしドライバーを炸裂するが、亮生はカウント2で必死にはね返す。
 するとHAYATOはシド・ヴィシャスを繰り出すも、亮生はかわし、すかさずヒロムがHAYATOにトラースキック。
 するとワトとHAYATAがヒロムにダブル攻撃を狙う。しかしヒロムは切り抜け、HAYATAを使ってワトにティヘラ。
 すかさずAMAKUSAがHAYATAにスワンダイブのブレーンチョップをお見舞い。そしてヒロムのアシストを得て、AMAKUSAがHAYATAにブエロ・デ・アギラを炸裂。
 リング上、亮生がHAYATOをフィッシャーマンズバスターの体勢で抱える。HAYATOが脱出すると、亮生はトラースキックからロープへ。
 だが、HAYATOはカニ挟みで亮生をロープに固定し、ロープを飛び越えながらエプロンにDDTで突き刺す。続いてHAYATOはコーナー最上段から、亮生に攻撃を狙う。
 亮生は立ち上がり延髄斬りで動きを止めると、HAYATOにスパニッシュ・フライを食らわす。しかし、カバーはカウント2。
 ならばと亮生はコーナー最上段からファイヤーバードスプラッシュを炸裂。するとHAYATOはカバーを返すことができず、熱闘に終止符。ヒロム&亮生&AMAKUSA組が勝利をつかんだ。

 試合後、ヒロム組が勝ち名乗りをあげると、場内は大きな拍手に包まれる。ここでHAYATAがベルトを手に近づくと、ヒロムと亮生もベルトを差し出す。3人はベルトを掲げて張り合う。
 続いて亮生とワトがリング中央でにらみ合い。ヒロムは満身創痍のHAYATOの隣で、相手のお株を奪うナルスストポーズを決める。
 そして最後は亮生とワトが歓声に応えながら、リングをあとに。

COMMENT

ヒロム「非常に楽しい、ジュニアらしいお祭りでした。3.1『ALL STAR Jr. FESTIVAL』を戦ってるかのような空間、素晴らしいね。これこそプロレスだと思うよ。面白かった。

俺の頭の中に入ったよ、いや、入り込んだよ、ライジングHAYATO選手。面白いねぇ~。好きだよ、ああいう風にガンガン来る人。(※手に持ったIWGPジュニアのベルトを掲げながら)俺に触れて、間違いないからね。IWGPジュニアヘビー級チャンピオンに触れて、HAYATOさん、アンタは正解だ。24歳かぁ……。すごいね。無敵だよ。

何やっても無敵な年だよ。でも、こんなコメントを出すということは、ヒロムちゃんも、いよいよ中堅なのかなぁ。うれしいような、寂しいような。あ、何も言ってなかったけど、HAYATA選手、もちろん興味あるよ。『いつかどこかで』って、最後言いましたね。楽しみにしてます。

いやぁそれから、ワト、青柳選手、素晴らしいねぇ……。あの2人は最高のライバル関係になると思うよ。いいよね、この、新日本プロレスと全日本プロレスに、なかなか会えない距離でいるライバル、面白いよ。まるで、ヒロムちゃんとドラゴン・リーを見てるかのようだ。
年と言えば、AMAKUSA殿は何歳なんだろう? (※控室へ向かいつつ、大声で)AMAKUSA殿! 何歳ですか! 愚問ですか!」
 

 
AMAKUSA「親友との再会。とても有意義な時間を過ごさせていただき申した。心より感謝申し上げます」
 

 
AMAKUSA「高橋ヒロム殿も、またどこかでお会いすることがあるでしょう。明日からまた我、NOAHにて、全霊に戦わせていただきます」
 

 
青柳「この、豪華6人タッグマッチを制したのは、全日本プロレスの青柳亮生だ! よく覚えといてください、青柳亮生だ! そして、高橋ヒロム、HAYATA、チャンピオン、どこかでまたお会いできることを、楽しみにしています」
 

 
青柳「そして、ワト! ワトワトワト! (※ビデオカメラに)NEW JAPANだろ? ワト! 次、6月18日だな。楽しみにしてるぞ!」
 
 

 
ワト「思ってた以上に『ALL TOGETHER AGAIN』、最高でした。たくさんのファンの皆様、これが新日本プロレスの『BEST OF THE SUPER Jr. 30』優勝者です。青柳亮生、あの時と違った俺に気づいたか? どうだ? 楽しめたか? ピース以外のポーズ、別に今日は今すぐ披露しなくたっていいんだ。またどこかでやれることを楽しみにしています。そしてAMAKUSA。あまり今日は触れることはできなかったけど、もう一回やってみたいなと、またやりたいなと、そう思ったので次が楽しみだ。そして……ライジングHAYATO。今でもあなたはつかめないよ。そして初めまして。HAYATAさん。あなたからいろいろ盗ませてもらいたいなと、いろいろ思いながら組んでました」
 

 
ワト「また『ALL TOGETHER AGAIN』、出たいと思っております。新日本プロレス、全日本プロレス、プロレスリング・ノア。プロレスをもっと世の中に広めたいなと思います。ここ(スーパージュニアのトロフィー)に俺もしっかり刻まれてるから、もっとプロレスを盛り上げていきましょう」
 

 
HAYATA「こんなお祭りごとへの参加はこれで最後や。ただ、高橋ヒロムやったら、お互いベルトを持ってるうちにやったってもえぇぞ」
 

 
HAYATO「クソ、負けちゃった。でも最後に取られたのがタッグパートナー亮生だったからよかったのかな? いや、よくない。よくないよ。結局、高橋ヒロムにいいようにやられてばっかだし」
 

 
HAYATO「高橋ヒロム、いや、ヒロムちゃん。いつかそのうるさいお口、静かにしてあげるから。負けちゃったけど、みんな俺のこと好きになってくれた? 俺はみんなのこと大好きだよ」

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