新日本の現世界ヘビー級王者SANADAとノアの現GHCヘビー級王者ジェイクが激突する注目の6人タッグマッチ。
金丸とタダスケのマッチアップで試合が始まり、タダスケがヘッドロックからショルダータックル。しかし、金丸が脚に絡みつき、タダスケを転倒させる。
するとタダスケは、フライングエルボーを見舞って金丸を黙らせ、YO-HEYとの連携で追い討ち。そして、YO-HEYが低空ドロップキック、ローリングソバットへ繋ぐが、金丸は低空ドロップキックで挽回した。
TAKA対YO-HEYとなり、TAKAがサミング、顔面かきむしり、地獄突き。そして、金丸が低空ドロップキック、二―クラッシャーで追い討ちをかける。
しかしYO-HEYは、足4の字固めから逃れ、カウンタードロップキックで逆転。ここでついにSANADAとジェイクが対峙し、ジェイクがロープ際でクリーンブレイクしていく。
その直後、ジェイクはパラダイスロックを仕掛けるが、SANADAが脱出し、前後の連続リープフロッグからドロップキックをお見舞い。そして、場外へ落ちたジェイクにプランチャを食らわせる。
だが、リングへ戻ったジェイクは今度こそパラダイスロックでSANADAを捕獲。そして、YO-HEY&タダスケがダブル低空ドロップキックで尻を撃ち抜く。
だが、SANADAはジェイクのバックドロップから脱出し、スワンダイブミサイルキックで逆襲。それでもジェイクはラウンディングボディプレスを回避し、ボディにパンチを叩き込む。
するとSANADAは、マジックスクリューで逆転し、TAKAとタッチ。ここからTAKA&金丸がトレイン攻撃と連携攻撃をジェイクに見舞い、TAKAが低空ランニングニーアタックで撃ち抜く。
その直後、TAKAはジャストフェースロックを極めるが、YO-HEY&タダスケがカット。しかし、みちのくドライバーはジェイクが抵抗し、追走式キチンシンクを食らわせる。そして、間髪入れずにFBSを炸裂させ、TAKAを葬った。
試合後、ジェイクは敢えてSANADAへ接近し、丁寧に頭を下げて挑発した。
ALL TOGETHER AGAIN 元気があれば何でもできる!
- 日時
- 2023年6月9日(金) 16:30開場 18:00開始
- 会場
- 東京・両国国技館
- 放送
- 観衆
- 6,569人
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第8試合 30分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
COMMENT
ジェイク「(取材陣を見回して)お久しぶりです。お久しぶりです。全日本、新日本、NOAHだから久しぶりに見る顔もあるんで。お元気でしたか? 僕は今こうやってベルトを持ってる身になりました。さあ、質問を受け付けます」
――SANADA選手と戦ってみて印象はどうだった?
ジェイク「ベルト持ってる身なので、凄くリスペクトの念を感じました。やってて。いがみ合ってっていうよりは、もっとお前も早くもっと上に来いよじゃないけど。そういう部分がチラっと見えて、ナメんじゃねえぞと。ちょっとだけそこは思った。もしかしたら本人はそこまで思ってないかもしれないけど。それだけプライドを持ってやってるっていうのは凄く感じました」
――SANADA選手は「次やるならシングル」と言っていたが?
ジェイク「おぉ。チャンピオンがそういうんだったら、お客さんが求めるなら。けど、小さい箱でやるのはNGにしましょう。やるんだったら大きい箱で、どでかい箱でやりましょう。そっちの方がコレ(金のポーズ)も潤うし。違わない? そうですよね。両国よりももっと大きい箱で。けど、俺は来週、防衛戦を控えてる身なので。まずはそこですよ。
杉浦貴。この場でいうことじゃないかもしれないけど、そのぐらいNOAHにとって杉浦貴という存在が大きいということは皆さん、よーく耳に、頭に刻み込んでる。皆さん、じゃあまたお会いしましょう」
※YO-HEY&タダスケはジェイクの隣にいるもののノーコメント
金丸「久しぶりの『ALL TOGETHER』。まさかよ、10何年ぶりにまた出るとは思わなかったよ」
SANADA「11年ぶり」
金丸「11年ぶりか。出てた?」
SANADA「記憶がないです」
金丸「俺は出てたと思うんだけど、誰とやったか……」
SANADA「あんま憶えてないです。まぁでも、今日、ノアのチャンピオンとちょっとしかやれなかったんで、次やる時はシングルになっちゃうんじゃないですか? まぁでも、ジェイクも自分の実力のなさを思い知るだけだと思いますけどね」
金丸「今日の時点でその差が出てたよね。全然違うよ。まぁ明日からのシリーズ…アイツらに勝とうが負けようがどっちでもいいよ。いいウォーミングアップだ、明日からのシリーズの」
SANADA「(※報道陣に向かって)もう言いたいこと言ったんで、帰ってもらっていいですか?」
金丸「そういうことだ」
※TAKAはノーコメント