試合後、ベルトにキスしたSANADA。敗れた辻は笑い顔を崩さずに、リングから降りて中島の肩を借りて引き上げていく。そしてSANADAがマイクを握る。
■SANADAのマイクアピール
「(※引き上げる辻に向かって)辻、またこれから実績を残して、L・I・Jも盛り上げてもらって、いつでも挑戦待ってるよ。オイ、またやろうぜ。(※ウィンクした辻を見送ってから)いや、次はここに帰ってくるのは『G1』ですかね? 今年の『G1』はチャンピオンのSANADAが優勝して、チャレンジャーにチャンピオンの俺が指名させていただきます。(※タイチを見て、自分が優勝してタイチを指名するというような仕草をし、タイチとサムズアップをかわすと)OK! 最後にあれやりませんか? ギフト、お願い致します(※とSANADAが言うと、場内が暗転し、観客のスマホのライトでライトアップされる)。今日は皆さんに大事な報告があります。近そうでまだ遠い大阪……(※しばらく間を置いてから)……恋しくて、なんでしたっけ? (※Just 5 Guysのメンバーに聞くが誰も分からず、観客に向かって)恋しくて、なんでしたっけ? (※観客の声を聞きながら)えっ? What? 恋しくて? (※『憎らしい!』という観客の声を聞いて)“近そうでまだ遠い大阪、恋しくて憎らしい大阪”だったんですけれども、ハッキリ言って、日本で一番ここ大阪がめっちゃ好きやで(※場内大歓声)。オイ、大阪! See you next time!」
マイクを終えるとタイチと金丸に肩車されたSANADA。メンバー全員と記念撮影をすると、タイチにベルトを腰に巻いてもらい、5人でサムズアップ。花道を引き上げると、入場口で改めてコールを受け、ベルトを高々と掲げてから入場口の奥へと姿を消した。