試合後、王者組は勝ち名乗り。そしてオカダが場外のモクスリーをにらみつけると、モクスリーはマイクを握る。
■モクスリーのマイクアピール
「いまリングの上にいる3人を、オマエたちは世界最強のレスラーだと思っているのだろう。しかし俺は……、俺たちBCCはそう思わない。なぜなら、トレーニング・パートナーであり、まごうことなき最強の男を知っているからだ。これを見ろ!」
ここでビジョンに映像が映し出され、岩場を進む背中だけ見える一人の男が、以下のように語りだす。
「過去10年間、オマエがいかにすばらしいかを耳にしてきた。オマエが俺たちの世代で最高のレスラーであるということもな。そしてオマエがインタビューで俺と戦いたいと言っていたことも知ってる。俺と戦いたいんだろ?
オマエがすばらしいレスラーだということはわかっている。このオレがオマエの実力を査定してやるよ。(振り向いて)ブライアン・ダニエルソンと戦いたいんだろ?
オマエは自分のことをレインメーカーと呼んでいるが、オレと同じリングに立つということは砂漠に足に踏み入れることを意味するんだ。カネの雨はもう降らない」
このダニエルソンからの対戦要求を受けて、オカダはマイクを握る。
■オカダのマイクアピール
「ブライアン! オマエと同じリングに上がってやろうか、コノヤロー!(場内拍手&歓声)。オマエと同じリングに上がって、砂漠だかなんだか知らないけど、しっかりとカネの雨を降らせて、そのひからびた砂漠、潤してやるよ、覚悟しとけ、コノヤロー!(場内拍手&歓声)。
禁断の扉、開けてきます!(場内拍手&歓声)」
そしてオカダ組はガッチリと握手をかわしてから、リングをあとに。