試合後、ワトは勝ち名乗りを受けると、膝をついて大の字のティタンを見つめる。
そしてワトは立ち上がると、大張・新日本プロレス社長から優勝トロフィーを渡される。続いて大会テーマソング担当のASH DA HEROから優勝旗を受け取る。
ここでティタンがL・I・Jの仲間に抱えられるように引き上げると、場内は大きな「ティタン」コールに包まれる。
そしてワトはマイクを握る。
■ワトのマイクアピール
「ヒロム! いや、ヒロムさん! 少し、ここに来てください(場内拍手&歓声)」
すると「ヒロム」コールが発生し、ヒロムはリングに戻る。
■ワトのマイクアピール
「ヒロムさん! 堂々と、やっと! ここまで来ました(場内拍手&歓声。ヒロムも拍手を送る)。『BEST OF THE SUPER Jr.30』覇者として! あなたの持つIWGPジュニアヘビー級王座に、挑戦させてください(場内拍手&歓声)」
続いてヒロムがマイクを握る。
■ヒロムのマイクアピール
「ワト、すばらしかった! 本当におめでとう!(場内拍手)。ジュニアの新しい扉、開いたね!((場内拍手&どよめき)。
でも! どんな扉を開けようが、そこに待ってるのはこの俺だ!(場内拍手&歓声)。ワト! オマエの挑戦、喜んで! お受けします(場内拍手&歓声)」
そしてヒロムは拍手を煽ってからリングをあとに。
■ワトのマイクアピール
「ありがとうございます! 場所は、俺の地元!(場内どよめき)。大阪城だ!(場内拍手&歓声)。
(するとヒロムが『楽しみにしてるぞ、ワト~!』と叫び、場内は拍手を送る)
俺はもう一つの目標を叶えます! そして! もう一つの新しい新日ジュニアの扉を開くのは、俺だ!!(場内拍手&歓声)」
ワトはトロフィーを手に場内の大歓声に応えると、さらに優勝旗を持つ。そしてワトはリングをあとにし、場内の歓声に応えながらトロフィーを手にるリングサイドを一周。その途中で放送席に立ち止まると、デスペラードは拍手を送る。そしてワトは大歓声の中を引き上げた。