第3試合はYOH&リオ・ラッシュvsロビー・イーグルス&藤田晃生。昨年の『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2022』覇者のYOH&リオがひさびさに純粋タッグを結成。対するはロビーと藤田の“TMDK”タッグ。藤田は5.26代々木のタッグマッチで外道から3カウントを奪取。初めて先輩越えを果たした若獅子が、今度はジュニアの強豪から勝利を狙う。
ゴング前、場内は「ロビー! ロビー! ロビー!」の」のコール&レスポンスが巻き起こる。
先発はラッシュとイーグルス。、両者はいきなり目まぐるしいロープワークの攻防。技の読み合い、そしてカバーの応酬から、イーグルスはロン・ミラー・スペシャルを狙うが、これはラッシュが回避。
次はYOHと藤田のマッチアップ。まずはロックアップからリストの取り合いへ。藤田は軽快な動きを見せるが、YOHはファイヤーマンズキャリーから腕を捕獲。
しかし、藤田も切り返し、YOHはロープエスケープ。続くロープワークの攻防では、YOHがカニ挟みから低空ドロップキック。
だが、かわした藤田はエルボーからのショルダータックルでなぎ倒す。続いて藤田は逆水平チョップを連発し、串刺し攻撃へ。しかし、YOHはカウンターの低空ドロップキックを膝にヒット。
続いてYOHは逆水平チョップで自軍コーナーに吹っ飛ばし、ラッシュと交代。ラッシュは藤田に鋭いローキックを叩き込んでカバー。これはカウント2。
次はYOHが登場。YOHはボディスラムから執拗にカバーし、体力を削る。YOH&ラッシュはすばやいスイッチワーク、続いてラッシュがリングイン
藤田はラッシュにエルボーを連発。だが、ラッシュはトラースキック。かわした藤田は、突進してきたラッシュをボディスラムで切り返す。
スイッチしたイーグルスはラッシュにティヘラ、フライングニールキック。だが、ラッシュはうまくイーグルスを場外に追いやるとトペ・スイシーダ。
そしてラッシュはイーグルスをリングに戻してファイナルアワーを繰り出す。しかし、イーグルスはかわすと、スパインバスターからラッシュをロン・ミラー・スペシャルで捕獲。これはYOHがカット。
続いてラッシュとイーグルスはハイキック、ラリアットの相打ちでダブルダウン。スイッチした藤田はラッシュ、さらにYOHに連続でドロップキックをヒット。
勢いに乗る藤田はラッシュにエルボーを連発。そして逆水平チョップから串刺し攻撃を狙う。
ラッシュは切り抜けるも、藤田は逆さ押さえ込みの体勢からアームロックで捕獲。これはラッシュがロープエスケープ。
そしてラッシュはエルボー、さらにローリングラリアットを浴びせて藤田をカバー。しかし、カウントは2。
するとラッシュはラッシュアワーを狙うも、切り抜けた藤田はオコーナーブリッジへ。だが、YOHがカット。
藤田はYOH&ラッシュ相手に打撃で孤軍奮闘。しかし、YOH&ラッシュはカウンターのダブルトラースキック。ここでラッシュがイーグルスをハンドスプリングキックで場外に吹っ飛ばすと、すかさずYOHがプランチャ。
最後はラッシュが藤田をファイナルアワーで仕留めた。
試合後、YOHはイーグルスに握手を求める。だが、イーグルスは拒み、藤田とリングを下りた。