Just 5 GuysとLOS INGOBERNABLES de JAPONが激突する8人タッグマッチ。
L・I・Jが奇襲攻撃で先制するも、DOUKIがヘッドシザースホイップでヒロムを場外へ落とす。そして、DOUKIがロープへ走るも、鷹木が場外から足を取って転倒させ、ヒロムが低空ドロップキックを見舞う。
これでヒロムがペースを掴み、観客の「もっと!」という声援に合わせて逆水平チョップを連発。そして、串刺しラリアット→低空ドロップキックの連続弾へ繋ぐ。
DOUKI対鷹木となり、鷹木がヘッドバット、追走式キチンシンク、ショルダータックル、ブレーンバスター。そして、タッチを受けた内藤がネックロックでDOUKIを絞り上げていく。
続いて内藤はトップロープ越しの串刺し低空ドロップキックを放つが、DOUKIが回避して流れを変え、フライングヘッドバットで逆襲。
ここでタッチを受けたタイチは、ステップキック、串刺しアックスボンバー、バックスピンキックで内藤に追撃。そこへ鷹木&ヒロム&BUSHIが入るも、タイチが次々にアックスボンバーをお見舞い。それでも鷹木が耐えると、ショートレンジアックスボンバーで吹き飛ばした。
金丸対内藤となり、金丸が低空ドロップキック、二―クラッシャー。そして、足4の字固めを極めるも、ヒロムがカットへ入る。それでも金丸は低空ドロップキックを放つが、回避した内藤が反対に低空ドロップキックをヒットさせた。
金丸対BUSHIとなり、BUSHIがミサイルキック、串刺しバックエルボー、低空ドロップキック。そして、膝固めを繰り出すが、金丸がロープへ逃れ、カウンター低空ドロップキックで挽回した。
SANADA対BUSHIとなり、Just 5 GuysがBUSHIに波状攻撃を敢行。DOUKIが串刺しバックエルボー、タイチがローリングソバット、SANADAがパントキック、DOUKIがシャイニング延髄斬りを食らわせる。
続いてSANADAはSkull Endを仕掛けるが、内藤たちがカットへ飛び込む。それでもSANADAはSkull Endを狙うが、BUSHIが首固めに切り返す。
するとSANADAはオコーナーブリッジの体勢からSkull Endを仕掛け、DOUKIがトペスイシーダでヒロムを分断。その直後、SANADAがBUSHIをグラウンドへ引き込み、ギブアップを奪った。
BEST OF THE SUPER Jr.30
- 日時
- 2023年5月26日(金) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・国立代々木競技場・第二体育館
- 放送
- 観衆
- 1,330人
MATCH REPORT
COMMENT
タイチ「(※他のメンバーがコメントスペースに来ないのを見て)一人だよ…。ついに“1 Guy”だ、ついに。もしかしたら2~3年後、本当に1 Guyになってるかもしれない(笑)。誰も来なねえな? どうした? まぁ、いいけど。喋ることねえならいいけど。別に俺だって、これといって喋ることねえけど、『SUPER Jr.』中、ゆっくり休ませてもらったよ。いろいろね、毎日毎日食っちゃ寝、食っちゃ寝、ストレス発散させてもらったよ」
タイチ「その代わり、(※自分の腹の肉をつまんで)ちょっと太ったかな? まぁでもいつだって気持ちは万全だ。いつだっていいんだぞ。やるんだったら。(※ここでようやくやって来たSANADAに向かって)誰も来ない。“2 Guys”になった。1Guyだったのに」
SANADA「あっ、恐れ入ります」
タイチ「久しぶりだな、SANAやん」
SANADA「久しぶり」
タイチ「実はそうでもないか? 二人で公園でサシ飲みして、一気飲みして気絶してるかもしれない」
SANADA「俺は今日は辻が来るかなとは思ったんですけど」
タイチ「あっ、そうだ。それはもったいぶってんの、なんなの、辻くん? どうしたの?」
SANADA「ロスインゴに入るか入らないかって匂わせてたんで、今日準備はしてたんですよ。乱入されてもいいように。ただ、噂によるとCMLLでタイトルマッチやって負けたらしいですね」
タイチ「らしいね」
SANADA「そんなヤツが(※抱えていたIWGP世界ヘビーのベルトを見せながら)このベルト、獲れるわけないと思うんですよね。二度悔しい思いさせてやろうかなと思ってます」
タイチ「どうもね、SANAやんに挑戦するヤツは2回タイトルマッチしたがるね。どっちもしようみたいな傾向があるかもしれないけど、まぁ二人ともどっちとも獲れずで終わるだろう。別にCMLLをバカにしてるわけじゃないんだよ。CMLLのベルトも獲れなかったんだったら、もっと無理だよ。やめたほうがいいんじゃないの? SANAやんは優しいからやるって言ってるけど、まぁ恥かくのは自分だから別にいいと思うけど。別に(※手に持っているKOPWのベルトを見せながら)こっちに変えてもいいぞ。俺、暇だから。別にこのまま相手が出ないんだったら、それでもいいし。ずっと持ってるし。まぁビビってんだろう、みんな。相手がいないんだったら、今場所の大相撲の優勝者とやってもいいよ、次。それぐらいの気持ちだよ(※と言って、KOPWのベルトをパンパンと叩く)。もう相手がいねえんだよ。やっちまったな」
SANADA「(※相変わらず他のメンバーが来ないので)誰も来ない」
タイチ「2 Guys」
SANADA「2 Guys」
タイチ「『SUPER Jr.』で疲れたか? 俺らだけだから、体力あるの」
SANADA「(※マスコミに向かって)もう喋りたいこと喋ったんで、帰ってもらっていいですか?」
タイチ「帰れ!(※と言って、SANADAと一緒に引き上げる)」
※金丸、DOUKIはノーコメント
BUSHI「クソッ! アァ……今日、この準決勝に残りたかった。明後日の大田区、決勝にも残れなかった。『SUPER Jr.』、俺の公式戦は終わったよ。でも、俺自身、諦めるつもりはまだまだないぞ」
鷹木「オイ! Just 5 Guys! いつまでも調子に乗ってんじゃねえぞ、この野郎! オイ、このままじゃ終われねえからな。とにかく今シリーズは『BEST OF THE SUPER Jr.』だ! ゲスト解説にも来たが、配信でも見て、もの凄くいい刺激もらってるよ。もの凄くいい刺激もらってるね」
鷹木「いよいよ今夜だな。今夜、ティタンがメインだ。オイ、SANADAが抜けてからの方がよ、L・I・J、結束力が高まってんだよ。まずは今日のメインだ。ティタン、しっかりサポートしていくから」
ヒロム「アァァ……悔しいぜ、オイ。出たかった。悔しいよ。もちろんティタンに優勝してもらいたい。この決勝トーナメント勝ち残って、優勝してもらいたい」
ヒロム「でも、本音を言うと悔しいんだよ! 悔しい! 悔しくてたまんない! このトーナメントに残れなかった。それだけでも悔しくてたまんない! アァつらい! つらいけど……耐えなきゃな。この間、切り替えたつもりだったんだけど、やっぱりどうしても悔しいよ。4連覇しようが、5連覇しようが、何連覇しようが、『SUPER Jr.』は毎年毎年、優勝できなかったら悔しいに決まってる! でも、切り替える! 分かってる! ティタン、優勝してくれよ。全面バックアップするから。ティタン、頑張れ! 頑張れーッ!」
内藤「先シリーズ最終戦5月3日、福岡国際センター大会後、試合のなかった俺。この期間、広島東洋カープの試合を9試合観戦しましたよ。俺の職業って、カープの試合を観戦することだっけかなって思ってしまうぐらい、プロ野球漬けの日々でしたよ。でもこうして、久々に新日本プロレスのリングに立って、やっぱ俺のいるべき場所はこのリング上だなって思いましたよ」
内藤「次戦は明後日の大田区総合体育館。まだ、対戦カードは決まってないけど、もちろんコスチュームを持って大田区総合体育館に向かいますよ。その日のメインイベント、『BEST OF THE SUPER Jr.』優勝決定戦、ティタンが立っていることを…願ってますよ。いや、きっとこの後、彼は勝って優勝決定戦に進むでしょう。それぐらいの覚悟を持って、このロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに入ってきたわけだからね。さあティタン、覚悟を見してくれよ!」