CHAOSの矢野とUNITED EMPIREのオーカーンが因縁対決するタッグマッチ。
本間対ヘナーレで試合開始となり、タックル合戦とエルボー合戦を展開。
その後、本間がカウンタータックルでヘナーレをなぎ倒すと、替わった矢野がニュートラルコーナーのパッドを排除。しかし、控えのオーカーンが介入し、弁髪で首を絞める。
これで矢野の動きが止まり、ヘナーレがロープに固定してハンマーブロー連打をお見舞い。そして、オーカーンがモンゴリアンチョップから玉座を敢行する。
だが、矢野はオーカーンの突進をかわし、コーナーの金具へ衝突させる。そして、平手で後頭部を叩いて本間とタッチ。
その本間が逆水平チョップ連打でオーカーンに追撃すると、ヘナーレが救助へ飛び込む。しかし、本間は合体技を回避し、オーカーンをコンプリートショット、ヘナーレをDDTで同時に叩きつける。
続いて本間は、オーカーン→ヘナーレの順で小こけしをお見舞い。そして、本間&矢野がオーカーンにトレイン攻撃を食らわせ、矢野がマンハッタンドロップ、本間がこけしロケットで追い討ちをかける。
するとヘナーレは、ボディブローを浴びせて矢野を廃除。さらに、オーカーンが本間を押さえつけ、ボディブロー連打を見舞う。
その直後、オーカーンがモンゴリアンチョップ、ヘナーレがローキック、オーカーンがジャンピングボディプレスで本間に追撃。
それでも本間は孤軍奮闘してロープへ走るが、オーカーン&ヘナーレがIMPERIAL DROPをカウンターで炸裂させ、勝負を決めた。
BEST OF THE SUPER Jr.30
- 日時
- 2023年5月26日(金) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・国立代々木競技場・第二体育館
- 放送
- 観衆
- 1,330人
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第2試合 20分1本勝負
レフェリー|坂本祐哉
MATCH REPORT
COMMENT
オーカーン「オージー・オープンのAEW契約で揺れているヤツらがいるだろう。大丈夫だ! 問題ない! あれは帝国の領域を広げる活動だ。余の作戦である。デイビスの負傷は確かにアクシデントだったが、そのアクシデントを活かすのがプロレス脳」
オーカーン「プロレス脳と言えば、この“令和のミスター・プロレス”! そう、オージー・オープンがいないなら、余とヘナーレで大阪城、毘沙門と拷問を処刑してやるよ! 初めて帝国が同門対決をしたのが、去年のタッグリーグの唐津で余とヘナーレでオージー・オープンと闘った。あの時の続きを、次は余たちがチャンピオンとなって、オージー・オープンと史上初の同門タイトルマッチをやる! 待ってるぞ」
ヘナーレ「いいか。どの団体にいるかに関わらず、俺たちは、(※CROWNS UPサインを掲げながら)UNITED EMPIREだ。俺たちは共に闘い、共に勝ち、共に駆け抜け、共に死ぬ! デイビスはケガをしたわけだが、それで彼らが逃げ出したと思った人が少しでもいるのか? いやいやいや、違う。ケガをした。彼(オーカーン)が言ったように、事故だ。だが俺たちはさらに前に進む。グレート-O-カーンと“アルティメット・ウェポン”ヘナーレが!」
オーカーン「イエス!」
ヘナーレ「俺たちが新たなタッグチームチャンピオンになる。それがオマエの望みであり、俺の望みでもある。望んでいるだろう?」
オーカーン「イエア!」
ヘナーレ「俺もだ。獲りにいこう。俺は飢えているぞ、オーカーン」
オーカーン「(※英語で)イエア、飢えている」
アーロン・ヘナーレ「俺は飢えている。(※雄叫びを上げながら控室へ向かいつつ)腹ぺこだ!」
本間「(※コメントスペースに来るなり倒れ込み)今日、今日勝って、言うことがあったんだよ。クソッ! 負けたら言えねえだろう……。もう大阪城まで試合がねえんだよ、クソーッ! 大田区……」
※矢野はノーコメント