Circuit2008 NEW JAPAN ALIVE

日時: 2008年12月6日(土) 17:30開場　18:00開始
会場: 愛知・愛知県体育館
観衆: 8500

第5試合 30分1本勝負

中邑真輔
長州力

後藤洋央紀
蝶野正洋

境界線

09分34秒　腕ひしぎ逆十字固め

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

後藤対長州で試合開始のゴング。ロックアップから、長州がヘッドロック、ショルダータックル。そしてスリーパーホールド。
　中邑対蝶野となり、蝶野のヘッドロックを振りほどいた中邑はニードロップ。その後、蝶野は入ってきた後藤を場外に連れて行って攻撃し、ゴッチ式パイルドライバー。長州はリキラリアットを炸裂させ、蝶野がシャイニングケンカキックからSTF。後藤が自力でロープエスケープすると、リングインした中邑に長州がサソリ固め、蝶野は再度後藤にSTF。
　またしてもロープエスケープした後藤は、蝶野にフライングニールキックをヒットさせ、追いかけてのラリアット。スイッチした中邑は、エルボー連打からラリアット。キック連打で蝶野を倒す。
　中邑、後藤は合体バックエルボーからサンドイッチラリアットを狙うも、蝶野がかわしたために誤爆。ここで、長州が飛び込んで中邑にリキラリアット。耐える中邑に再度リキラリアットを炸裂させてフォールするも、これは後藤がカット。すると、中邑は長州のリキラリアットをキャッチし、飛びつき腕ひしぎ逆十字固めへ。
　これは蝶野がシャイニングケンカキックでカットし、後藤にもシャイニングケンカキック。すると、中邑は突進してきた長州をキャッチし、ランドスライド。そのまま腕ひしぎ逆十字固めで捕獲し、長州からギブアップを奪った。

　試合後、中邑はマイクを握り、後藤とのコンビで来年1月4日東京ドーム大会にて、プロレスリングNOAHとの対抗戦に出陣する事を宣言。対戦相手に、NOAHの象徴である三沢光晴を指名した。

COMMENT

中邑「(試合後リング上で)言った通り。(1/4)東京ドームまで待った無し。どうせなら三沢光晴、もう1人の“プロレス界の象徴”に出てきて欲しいね。NOAHの顔として、NOAHの全てとして三沢光晴とやりたいと思ってます。やっぱ東京ドーム、新日だけの闘いじゃない。プロレス界全体の闘いになってるんですよ。NOAHの中心の三沢光晴に出てきてもらえれば、と思ってます。答えは早ければ早いほどいい」
後藤「さっき中邑がリング上で言った通りですよ。1月4日、俺と中邑でNOAHを叩き潰す。交流戦じゃない、対抗戦だから。叩き潰します」
中邑「旧全日本（プロレス）、NOAHとは闘った事ないんでね。世代の闘いになるだろうし、それこそ新日本とNOAHの闘いになります。俺と後藤で新日本の凄さ、強さ、全てを見せた上で勝ちたいと思います」
後藤「新日本の強さ、凄さを証明する闘いですよ。まぁ見ててください」

※長州、蝶野はノーコメント