Circuit2008 NEW JAPAN ALIVE

日時: 2008年12月1日(月) 18:00開場　18:30開始
会場: 徳島・徳島市立体育館
観衆: 868

第5試合 30分1本勝負

ジャイアント・バーナード
内藤哲也

邪道
裕次郎

“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
中邑真輔

境界線

14分56秒　ランニングボディプレス→片エビ固め

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

邪道との肉弾戦を制した裕次郎は、内藤とスイッチ。そしてギロチンドロップとサンセットフリップを同時に落としていく。
　中邑対アンダーソンの場面。対角コーナーに上ってのアピール合戦から、中邑が腕の取り合いを制す。アンダーソンはエルボーで反撃すると、ロープワークからアームホイップで投げ合った後、両者は分かれた。
　後藤対バーナードとなり、圧力をかけてくるバーナードに、後藤はエルボーで抵抗。ラリアットでバーナードを場外に落とし、追撃のプランチャ。バーナードは鉄柵を激しく揺らして怒りを露にする。
　スイッチした裕次郎が、エルボー連打で果敢に挑むと、バーナードは対角コーナーに力いっぱいハンマースルー。アンダーソンが場外で襲撃した後、邪道は裕次郎の腰に的を絞り、串刺しチョップ連打。外道が顔面をかきむしり、アンダーソンとバーナードが合体ショルダータックル。邪道は起き上がりこぼしチョップからの連続カバーで裕次郎のスタミナを奪い、バックドロップからフォールする。
　苦しい時間が続いた裕次郎は、アンダーソンをパワースラムで捕えて、中邑のもとへ。中邑はアンダーソンにラリアット、ローキック連打。さらにリバースパワースラム。アンダーソンがカバーを返すと、ランドスライドの体勢に入る。アンダーソンが空中で脱出すると、中邑は竜巻蹴り一閃。
　タッチを受けた後藤は、アンダーソンに飛びつきの腕ひしぎ逆十字固めを極め、変型の腕固めへ移行。カットに来たバーナードにエルボー連打、チンクラッシャー。さらに追いかけてのラリアット。そして、コーナーに上った内藤を指差し、バーナードが内藤の方を向いた瞬間、内藤がミサイルキックを発射。後藤がラリアットで続く。
　タッチを受けた内藤は、ジャンピングエルボーアタック。受け止めたバーナードに再度ジャンピングエルボーアタックを見舞い、裕次郎との合体ショルダータックル、合体ドロップキック。そしてトレイン攻撃から、中邑、後藤が合体ブレーンバスター。
　ここで内藤はムーンサルトプレスを狙うも、外道が杖でカット。バーナードは串刺しボディアタックで追撃し、アンダーソンがガン・スタン。最後はバーナードがランニングボディプレスで内藤を圧殺した。

COMMENT

邪道「オイ、NO LIMIT！ NO LIMITの“リミット”が見えてきたな。（12/7）大阪までだよ」
外道「はっきり言っておいてやるぞ！大阪以降、オメェらがチャンピオンでいる事は100パーセント、いや200パーセントねぇぞ！ “リミット”は大阪だ。それまでよぉ、十分楽しんどけよ！あと、あのクソジジイ（星野勘太郎）に言っとけ、この野郎！頭の血管を切るんじゃねぇぞ、この野郎！事故はごめんだよ。オメェはおとなしく俺らが用意した“シルバーシート”に座っとけ、この野郎！星野！オメェは静かに座っとけ！」
※バーナード、アンダーソンはノーコメント

裕次郎「大阪ではよぉ、星野勘太郎さんが邪道、外道の汚い反則攻撃を取り締まってくれるみたいだから。（余裕に満ちた表情で）俺達NO LIMITはよぉ、チャンピオンらしい試合をしてこのベルトを防衛するだけだよ」
※中邑、後藤、内藤はノーコメント