Circuit2008 NEW JAPAN ALIVE

日時: 2008年11月28日(金) 18:00開場　18:30開始
会場: 愛媛・松山市総合コミュニティセンター
観衆: 2550

第1試合 20分1本勝負

AKIRA
吉橋伸雄

境界線

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

吉橋は、アームホイップ、ハンマーパンチで果敢にAKIRAを攻める。しかし、AKIRAにボディスラムで軽々と投げられて失速。その後、ライガーとAKIRAにそれぞれヘッドロックで長時間捕獲される。
　しかし、吉橋はそれでも引かず、ライガーの串刺しランニング掌底を阻止。ランニングエルボーで反撃に成功し、タイガーとスイッチする。
　タイガーは、ライガーにミサイルキック。さらに、トップロープへ乗ったライガーをドロップキックで場外へ蹴落とし、トペスイシーダを狙う。ところが、AKIRAのドロップキックに妨害され、不発に終わる。
　AKIRAのアシストを受け反撃に出たライガーは、タイガーにダイビングボディプレス。これはタイガーに両膝を立てられて失敗に終わるが、すぐにカウンターの風車式バックブリーカーをお見舞いし、AKIRAと交替する。
　AKIRAからミサイルキックを食らったタイガーだったが、バックドロップを1回転してマットへ着地し、スピンキックで応戦。そして、逆さ押さえ込みでAKIRAに3カウントを迫る。
　替わって入った吉橋は、タイガーのハイキックから、AKIRAにハーフハッチスープレックス。これをクリアしたAKIRAは、低空ドロップキックで吉橋の動きを止め、ドラゴンスクリューからのオールド・ボーイ。これはタイガーにカットされる。
　吉橋がライガーの掌底をAKIRAに誤爆させると、続けてタイガーが、ドロップキック、トペスイシーダでライガーを分断。その間に吉橋は、スクールボーイ、スモールパッケージホールド、ヘッドハンター（変型ネックブリーカー）からのカバーで連続してAKIRAからピンフォールを狙う。
　だが、AKIRAはいずれもカウント2でクリア。延髄斬り2連発、DDTから、ムササビプレスで吉橋を仕留めた。

COMMENT

AKIRA「ありがとうございました!」
ライガー「ありがとう!（と言いながらAKIRAとガッチリ握手）。準備運動だよ。俺とAKIRAが組んで、何故吉橋がタイガーのパートナーなんだ？なめとんか、あぁ？早く、俺達に(IWGP Jr.タッグ王座へ)挑戦させろ。一発で獲ってやる。早く(12/7)大阪で決着つけて、俺達に挑戦権回せよ。それだけだ」

タイガー「コイツは、まだまだ勉強。やられてなんぼだから。コイツが狙われんのもしょうがないしね。もっともっと試合の経験を積んで、大きくなっていくと思います」
吉橋「やられてばかりかもしれないけど、俺は一歩ずつ経験を積んで、アイツらを超えてやります」