Circuit2008 NEW JAPAN ALIVE
- 日時
- 2008年11月27日(木) 18:30開場 19:00開始
- 会場
- 広島・広島産業会館 西展示館
- 観衆
- 1200
-
第2試合 20分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
中西と替わって入ったタイガーは、ローキック連打からのミドルキックやスピンキック、ドロップキックなどで石狩を厳しく攻撃。だが、石狩も負けじとスイングDDTで応戦。ロープパラダイスでタイガーを捕獲し、ミラノと共にダブル低空ドロップキックを放っていく。
ここからRISE&石狩連合は、タイガーを集中攻撃。稔は「くたばれ、この化け猫!」と言いながらダブルニードドロップをタイガーに食らわせ、ミラノは 「素顔見たいだろ!」と観客に呼びかけ、マスクを剥ごうとする。苦しいタイガーだったが、走ってきたミラノをキャッチし風車式バックブリーカー。これで反 撃に成功し、中西とスイッチする。
中西は、エプロンの稔、石狩を叩き落とすと、ミラノにショートレンジラリアット。これはブリッジで避けられるが、その直後に強烈な逆水平チョップを叩き込み、串刺しラリアット、ブレーンバスタースラム、ジャンピングニードロップと畳み掛ける。
中西のパワーに押されるミラノを稔が救援。「行くぞ、広島!」と叫んだ稔は、ミラノと共に合体ブレーンバスターで中西を投げようとする。しかし、中西は2人まとめて後方へ投げ飛ばす荒技を見せる。
終盤に入ると、タイガーは、ライガーとの連携で石狩にダブルフライングクロスチョップ。続けて中西が、両腕ラリアットでミラノ、稔を、一本足ハンマーで石 狩を倒す。そして、ライガーの串刺しランニング掌底、中西のショートレンジラリアットから、タイガーは石狩へダイビングヘッドバットを浴びせ、チキンウイ ングアームロックでギブアップ勝ちを収めた。
COMMENT
タ イガー「毎日言っている通り、田口とロウ・キーの試合(12/7大阪 IWGP Jr.ヘビー級選手権試合)だけ。今シリーズは見る側に回るしかないから。ホントはね、ロウ・キーの試合に入りたいんだけど、今回は田口に力を存分に発揮 して欲しいから、静観させてもらって。とにかく、田口に獲ってもらって(1/4東京)ドームでIWGPを、タイガーマスク対チャンピオン田口でやりたい。 その後にロウ・キーをチャレンジャーとしてもう一度(迎える)。アイツをリングの上で寝かせる。今の僕のビジョンはそれしかないです」
ミラノ「オイ! リングに張り紙しとけよ。人間以外の者はリングに上がれませんて。獣神だ、虎だ、野人だ、人間以外の者は上げちゃダメだよ」
稔「今日は俺達RISEから重大発表があります。俺達RISEは……(カメラを指差し、無言で帰っていった)」
石狩「たまたまだよ。たまたま最後が痛かっただけだよ。タイガー、中西、お前らも同じ目に遭わせてやるよ!」