第0-1試合は、LA DOJOのTHE DKCが、ストレイドッグ・アーミーのベイトマンと対決。DKCとしては同期のケビン・ナイトがIWGPジュニアタッグ戴冠、『BEST OF THE SUPER Jr.30』出場と活躍しているだけに、自身もインパクトの残したいところ。『NJPW STRONG』イチの“不穏な男”ベイトマンを撃破することはできるのか?
開始のゴング、ロックアップで組み合うと、ベイトマンがコーナーに押し込む。ここは攻撃と見せかけ、クリーンブレイクで一旦離れる。
続いてリストの取り合いとなり、ベイトマンがダウンを奪ってコントロール。さらに指折り攻撃。
するとDKCはチンクラッシャーからフライングメイヤー。さらに低空ドロップキックを突き刺す。そして手刀を落としてカバーするが、カウントは2。
続いてDKCは腕を固めに行くも、ベイトマンはロープエスケープ。そして場外に出て間を外す。
次は手四つの体勢からベイトマンがキック。そして逆水平チョップからラリアット。
DKCはスキをついて飛びつきスリーパーを決める。だが、ベイトマンは後退してコーナーにDKCをサンドイッチ。
さらにベイトマンはボディブロー、エルボーを浴びせる。そしてネックブリーカードロップを決めてカバーするがカウントは2。
するとベイトマンはナックルを打ち込む。DKCもパンチで反撃するが、ベイトマンはキックで鎮圧。さらに頭に噛みつくラフファイト。
続いてベイトマンはヘッドバットの乱打。DKCはスキをついて足十字で捕獲。
しかし、ロープに逃れたベイトマンは、後頭部を踏みつけていく。さらにエルボーを浴びせ、バックドロップの体勢から前方に叩きつけてカバー。DKCはカウント2ではね返すも、苦しい展開が続く。
DKCはボディブローで応戦し、エルボーを連発。さらに逆水平チョップを連発。だが、ベイトマンはクロスチョップからラリアット。
だが、かわしたDKCはキャノンボールでアタック。さらに串刺しエルボーから、ベイトマンの頭部にナックルを落とす。
これをベイトマンはパワーボムで切り返そうとするが、DKCはそのままギロチンドロップで叩きつける。だが、カバーはベイトマンがカウント2ではね返す。
ならばとDKCはロープに走るが、ベイトマンはフロントキックで迎撃。さらに後頭部を蹴りつけ、串刺しエルボーからDKCをコーナー最上段に設置。
そしてベイトマンは雪崩式攻撃を狙うも、DKCはヘッドバットでマットに突き落としてダイブ。
これはベイトマンが受け止め、肩に担ぐ。だが、DKCは逆さ打ちで叩きつけ、ベイトマンの両肩を固めてギブアップを迫る。
ベイトマンは押さえ込みで切り返すが、DKCは逃れるとDKCrucifixを決めて3カウントを奪取。逆転勝利を収めた。