Circuit2008 NEW JAPAN ALIVE
- 日時
- 2008年11月25日(火) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 京都・KBSホール
- 観衆
- 1300
-
第3試合 20分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
続く井上と石狩のチョップ合戦は、井上が勝利。ここで控えの中西が脚を出すと、井上はそこへ石狩の頭をぶつけていく。
石狩は出てきた中西にチョップ、ショルダータックルで果敢に挑む。微動だにしない中西は、チョップ一撃で石狩をダウンさせる。そして合体ショルダータック ルから、井上は石狩の膝を何度もマットに叩きつける。さらに中西が豪快なストレッチマフラー。ここから石狩の膝を集中砲火し、井上はニークラッシャーから 逆片エビ固め。石狩は自力でロープエスケープすると、スイングDDTで反撃してミラノのもとへ。
ミラノは井上にダイビングボディアタック。そして、チョップ連打、串刺しバックエルボー、ブレーンバスターから脚で腕をロックしての変型逆片エビ固め。中西がカットすると、井上はカウンターのキチンシンク。そしてスピアーを突き刺し、ダブルアーム式フェースバスター。
タッチを受けた中西はエルボー連打、ショートレンジラリアット。これをブリッジでかわしたミラノはラウンドハウスキック。そして、合体トラースキック2連 発で中西を後退させ、サンドイッチドロップキック。そして石狩がラ・マヒストラル。それをミラノがジャックナイフ固めでアシストするも、中西から3カウン トを奪えず。
中西は合体ブレーンバスターをスープレックスで投げ返すと、石狩、ミラノは場外戦を巧みに利用。だが、中西はカウント19でリングインし、あと一歩のところでリングアウト勝ちとならず。
中西は石狩の首根っこを掴んでショートレンジラリアット、ニードロップ。カットに来たミラノをチョップで蹴散らして、石狩をアルゼンチンバックブリーカーで担ぐ。石狩はたまらずギブアップし、中西、井上組が勝利を収めた。
勝利者賞:ハートフルギフト(ギフト券)
COMMENT
井上「どうもありがとうございました(と言って中西と握手)」
中西「いや〜、クネクネ、クネクネした相手やったな。最後、くっついてきたけど、まぁまぁ上手い事出来た。ウナギみたいな奴らやから、俺はちょっと苦手やな。(井上を見ながら)その点、この男は熱いから。ウナギも上手い事、さばいてくれるやろう(と言って先に控え室へ)」
井 上「そんな(笑)。中西さんとは初めてですね、タッグを組んだのが。ヘビー級として同じリングに立って、まだまだ中西学の肉体に追いついていないと思う。 急には追いつけないけど、毎日毎日トレーニングを積みます。『新日本のヘビー級は井上亘』と言われるように、毎日頑張ります。(『今日の会場で新日本が大 会をやるのは、初めてのだったが?』)昔、雑誌とかを見ていて、『ステンドグラスがあるこの会場はどこなんだろうな』と思っていて、それがこの会場なんだ と。この会場は、この会場で、大事にしていきたいですけど、やはり京都と言えば観に来て下さる方がいっぱいいるので、いつもみたいに京都市体育館とかでも 僕達のファイトを見てもらえるように、毎試合頑張りたいと思います」
ミラノ「太一、絶対負けない方法を俺が教えてやる。『ギブアップ』って言わない事だ」
石 狩「何やってんだ、レフェリーの海野は。(場外で)20カウント、入ってんだろうが。何を見てんだ、アイツは。今日は俺らのリングアウト勝ちだろ。中西、 お前……いてぇ。お前、マジでパねぇ(半端ねぇ)な。俺達だって、Jr.の中だけでやってんじゃねぇんだぞ。上の奴ら、ヘビー級の奴らをどんどん食ってや るからな」