試合後も石井とデスペラードは視殺戦を展開する中、オカダがリングに倒れる成田を蹴散らすと鈴木が割って入り、最後まで両チームは火花を散らし合った。
STRONG STYLEがリングを去ると、突如、花道から姿を現した海野がリングに上がり「パラダイムシフトを巻き起こし、この新日本プロレスを新しい時代に導くためには、アタナの首が必要です。俺のパートナーも久しぶりに新日本プロレスのリングに上がりたくてウズウズしてますよ。カモン、ブギーマン!」とマイクアピール。
そして、場内スクリーンに「これは俺とは関係ないだろうが、いや関係あるかもしれないな。激しい嵐がニッポンを襲うだろう。“デスライダー”という名の嵐だ。俺の付き人をナメんなよ。DOMINION 6.4 in OSAKA-JO HALLで“ブギーマン”が新日本プロレスに帰ってくる」と、ジョン・モクスリーからのVTRメッセージと、「MOX is back」の文字が映し出された。
場内が騒然とする中、海野は「オカダさん、おつかれさまでした」と挑発してリングを去ると、新王者・オカダも「オイ、翔太。もうさ、クソガキの子守は疲れたんだよ。ベビーシッターしてるほどヒマじゃないんだね。まあ、言っといてくれよ、付き人。おまえの親分に『フ●ック・ユー』っつといてくれ」と煽り返した。
オカダのマイク後、棚橋が石井に握手を出しだすと、石井もこれを応じてガッチリ握手をかわし、場内から大歓声が沸き起こった。