第1試合はAブロック公式戦、マイク・ベイリー(4勝1敗)vs DOUKI(2勝3敗)。初出場ながら首位タイにつけ、好調のベイリー。DOUKIは黒星が先行しているが、昨日の仙台大会では無敗街道を突き進んでいたリオ・ラッシュをストップ。それに続き、ジュニア戦線に新風を巻き込んでいるベイリーをも飲み込むか?
開始のゴング、場内は両者へのコールが交錯。まずはベイリーがヘッドロック。DOUKIもヘッドロックを取り返し、続いてリストの取り合いに。
そしてベイリーはアームホイップから腕を捕獲。ここはDOUKIがロープエスケープ。
続くロープワークの攻防では、ベイリーがカウンターのミドルキックでなぎ倒す。さらにベイリーはマシンガンキックから延髄斬りをお見舞い。
DOUKIが場外にエスケープすると、ベイリーは空中技を狙う。DOUKIがエプロンに上げると、ベイリーはフロントキックで吹っ飛ばし、バミューダトライアングルを狙う。これをDOUKIは食い止め、ネックブリーカードロップをお見舞い。
続いてDOUKIはバックエルボーからカバー。ベイリーがカウント2ではね返すと、DOUKIはチンロックで捕獲。さらにヘッドシザーズを決めるが、ベイリーはロープエスケープ。
そしてロープワークの攻防では、ベイリーがバク転からカウンターの二段蹴りを食らわす。さらにソバット、カカト落とし、ミドルキックでなぎ倒すと、その場飛びシューティングスタープレスへ。
だが、DOUKIはイタリアンストレッチNo.32で捕獲。すかさずベイリーはロープに逃れる。
するとDOUKIは土遁の術を狙う。ベイリーはこらえるが、技の読み合いからDOUKIがラリアット。続いて丸め込みの応酬を経て、DOUKIは突進。
するとベイリーはキックで迎撃し、一気にアルティマウエポンへ。DOUKIがかわすと、ベイリーは竜巻旋風脚を繰り出す。これはDOUKIが切り抜けるが、ベイリーはミドルキックでダウンを奪い、ムーンサルトダブルニーを炸裂。
そしてベイリーは再度、竜巻旋風脚へ。DOUKIは切り抜けるも、ベイリーはソバットで動きを止め、コーナー最上段に設置しフラミンゴドライバーを狙う。
しかし、DOUKIは丸め込みで切り返し、ベイリーが返したところでイタリアンストレッチNo.32で捕獲。その体勢からカバーに持ち込むが、ベイリーはカウント2ではね返す。
ベイリーは今度こそバミューダトライアングルを炸裂。そしてエプロンに上がるも、DOUKIは足を払うと、エプロンでのスープレックス・デ・ラ・ルナを狙う。
逃れたベイリーは、ムーンサルトダブルニーへ。しかし、DOUKIは避けて自爆させる。エプロンに膝を痛打したベイリーに対し、DOUKIはデイブレイクを炸裂。
カバーをベイリーがカウント2ではね返すと、DOUKIは気合いを入れ、一気にスープレックス・デ・ラ・ルナを狙う。
ベイリーは何とか切り抜け、ラ・マヒストラルへ。しかし、DOUKIはカウント2ではね返し、ベイリーに延髄斬り。
だが、ベイリーはソバットから竜巻旋風脚を炸裂。そして、最後はアルティマウエポンを投下し、カウント3を奪取。ベイリーが5勝目をゲットした。