第5試合はBブロック公式戦、フランシスコ・アキラ(2勝1敗)vs ダン・モロニー(2勝1敗)。UNITED EMPIRE同門対決。モロニーのユニット入りのきっかけとなったのが、今年3月にイギリスでアキラを下した一戦。アキラとしてはそのリベンジを狙う戦いに。
ゴング前、両者はクラウンズアップポーズをかわす。
開始のゴング、ロックアップで組み合うとモロニーがロープに押し込み、手招きで挑発。
続いてモロニーがヘッドロックで捕獲。するとアキラは逆にヘッドロックを取り返す。
今度はショルダータックルの応酬に。アキラはスキをついてキックを入れると、パンチを乱打。
続くロープワークの攻防ではアキラがゼロ戦キック。さらにコーナー最上段からジャンプするが、モロニーはキャッチ。
そしてブレーンバスターを狙うも、アキラは脱出。しかし、モロニーはカウンターのドロップキックを突き刺すと、今度こそブレーンバスターを炸裂。
モロニーはアキラに強烈な逆水平チョップ。アキラもエルボーを返していくが、モロニーは逆水平チョップ一発でねじ伏せる。
続いてモロニーはローキック&逆水平チョップの連発からカバー。アキラはカウント2ではね返す。
するとモロニーはアキラの後頭部にエルボー。アキラも必死にエルボーを返し、さらに逆水平チョップを連発。
だが、モロニーはチョップ一発でねじ伏せてロープへ。するとアキラは追走し、カサドーラの体勢からのフットスタンプ。
続いてアキラは串刺しラリアット、串刺しエルボーを浴びせ、ティヘラで場外に追いやると、プランチャを炸裂。
アキラはモロニーをリングに戻し、コーナー最上段からフライングクロスボディをお見舞い。しかし、カバーはカウント2。
アキラはモロニーを引きずり起こし、スピードファイヤーを狙う。だが、モロニーは肩に担ぎ上げる。
アキラは脱出してロープへ。しかし、モロニーはまたも肩に担ぎ上げる。これをアキラはリバースフランケンシュタイナーで切り返す。
だが、モロニーはカウンターのザ・ゴアを炸裂。モロニーはとどめのドリラ・キラーを狙うも、アキラはアームホイップで切り返す。
そして技の読み合いから、モロニーは逆水平チョップを浴びせ、フィッシャーマンズバスターで突き刺してカバー。アキラは必死にカウント2ではね返す。
モロニーはアキラを引きずり起こし、再度ドリラ・キラーを狙う。だが、アキラは脱出して顔面にトラースキック。そしてニーストライクからファイヤーボールとたたみかけ、リベンジに成功した。
試合後、両者はクラウンズアップのポーズをかわした。