第5試合はBブロック公式戦、マスター・ワトvsフランシスコ・アキラ。
昨年、IWGPジュニアタッグを巡り抗争を繰り広げたワトとアキラが初シングル。26歳のワトと23歳のアキラが、若さと勢いぶつけ合う。
ゴング前から両者は胸を突き飛ばしあい、気迫をぶつける。
開始のゴングと同時にワトはショルダータックル。続くロープワークの攻防では、アキラが華麗なアームホイップ。続いてドロップキックの相打ちから、両者はにらみ合う。
ワトはアキラを突き飛ばしてカバーするが、アキラはシーソーホイップの体勢からドロップキック。ワトは場外に吹っ飛ぶ。
続くアキラの空中技を読んだワトは、すばやくリングに戻ると、ティヘラでアキラを場外に排除。そして空中技を狙うも、アキラもすばやくリングに戻り、逆にトペ・スイシーダを炸裂。
そしてアキラはエプロンを利用した619をお見舞い。アキラはワトをリングに戻してカバー。これはカウント2。
ならばとアキラはグラウンドに持ち込み、変形オクトパスホールドで捕獲。これはワトがロープエスケープ。
ワトはパンチとエルボーで反撃。だが、アキラはチョップでワトをコーナーまで吹っ飛ばし、膝を顔面に押し当てる。
さらにアキラは串刺し攻撃を狙うも、ワトはキックで切り抜けてフェイスクラッシャー。続いてその場飛びのネックブリーカードロップをお見舞い。
そしてワトはスワンダイブ式エルボーアッパーを叩き込んでカバー。これはアキラがカウント2ではね返す。
ならばとワトはジャーマンを狙うも、アキラは丸め込みで切り返そうとする。しかし、ワトは意地でジャーマン。しかし、アキラは着地。そして技の読み合いからワトの後頭部に串刺しラリアット。さらにハーフネルソンスープレックス。
続くロープワークの攻防で、ワトは2回転ウラカン・ラナ狙いのアキラを、パワーボムのように捕らえるが、アキラはそこからDDTで切り返す。だが、カバーはカウント2。
ならばとアキラはスピードファイヤーを狙うも、ワトはこらえる。だが、アキラはトラースキックからニーストライク。そしてカバーするが、これはカウント2。
するとアキラはファイヤーボールを繰り出すも、ワトは交わし、一気にレシエンテメンテの体勢に。しかし、アキラは切り抜けてフットスタンプ。
そしてスピードファイヤーを狙うが、ワトは切り抜けて一気にレシエンテメンテⅡを炸裂。この一撃でワトが3カウントを奪取した。