試合後、SANADAとヒロムは共にベルトを肩にかけ、言葉をかわす。そしてSANADAがリングを下りると、ヒロムがマイクを握る。
■ヒロムのマイクアピール
「SANADAさん! SANADAさん! SANADAさん! 夢! 夢! 夢! 夢! 夢! 夢! 夢! さんざん言われすぎてウザいですか? でもな、俺は言い続けるよ。高橋ヒロムって名前はさ、広い夢って書いてヒロムなんだよ(場内拍手&歓声)。
俺はさ、与えられた名前、ただエンジョイしてるだけだよ。SANADAさん、5月3日、勝つのは、ジュニアのこの俺だー!!!!(場内拍手&歓声&ヒロムコール発生)。
もっと!(以下、観客も『もっと!』と呼応)、もっと! もっと! もっと! もっと! もっと! って言って締めたいんだけど、勝ったのは内藤さんなんでね、内藤さんに締めてもらおう(場内拍手&歓声)。カッコいいヤツ、お願いします!」
ここで内藤がマイクを握る。
■内藤のマイクアピール
「ブエノスノチェ~ス、別府~!!(場内拍手&歓声)。今日は新日本プロレス、2年ぶりの別府大会ということで、ひさびさに観戦に来られたかたも多いかと思いますが、われわれ、L・I・Jのプロレス、楽しんでいただけましたでしょうか?(場内拍手&歓声)。
みなさまご存知のとおり、福岡大会にて、SANADAの持つIWGP世界ヘビー級王座に、高橋ヒロムが挑戦します(場内拍手&歓声)。
いろいろな意見はあるけど、彼の夢を叶えるという言葉を信じて、われわれL・I・J、全力で! 高橋ヒロムを、サポートしたいと思います(場内拍手&歓声)。
なので、みなさま! 5月3日、福岡国際センター大会の結末を! 楽しみにお待ちください(場内拍手&歓声)。
ところで! ところで、今日の別府大会は歓声アリなんですよね?(場内拍手&歓声)。じゃあ、ひさびさにやりましょうよ。
ここ、別府ビーコンプラザでは、2018年9月以来、4年8カ月ぶりの大合唱! みなさま、準備はよろしいでしょうか?(場内拍手&歓声)。
新日本プロレス、2年ぶりの別府大会、最後の締めはもちろん、BUSHI、ヒロム、鷹木、ティタン、イ・内藤。ノスオトロス、ロス・インゴベルナ~ブレ~ス、デ! ハ!! ハポン!!!!」
そしてL・I・Jはグータッチをかわすと、花道を堂々と下がった。