Circuit2008 NEW JAPAN ALIVE

日時: 2008年11月23日(日) 17:30開場　18:00開始
会場: 三重・三重県営サンアリーナ・サブアリーナ
観衆: 870

第4試合 30分1本勝負

ロウ・キー
内藤哲也

本間朋晃
裕次郎

邪道
長州力

境界線

13分52秒　キークラッシャー'99

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

12/7大阪でのIWGP Jr.シングル、タッグのタイトルマッチの前哨戦となった第4試合。

　先発を務めた長州は、裕次郎と連携で外道に股裂き。さらに「何がしたいんじゃ、コラ！」と叫びながら、強烈なストンピングを入れる。
　田口とロウ・キーの攻防になると、両者は目まぐるしいスピーディーな攻防を展開。互角の攻防が繰り広げられる中、田口がロウ・キーへドロップキック2連発。これでロウ・キーを場外へ追いやると、トペフェイントから腰ふりアピールで挑発する。
　裕次郎と外道の場面になると、裕次郎は、内藤と共にスライディングキック→ギロチンドロップ→サンセットフリップの連携技を出し、外道を攻撃。長州組のペースで試合が進行していく。
　しかし、G・B・Hは裕次郎を的に絞り、試合展開をひっくり返す事に成功。得意のラフ・反則殺法を駆使し、裕次郎を攻め込む。
　劣勢が続く裕次郎だったが、本間をスピアー、邪道をラリアットで後退させ、長州とスイッチ。長州は、リキラリアットからサソリ固めで本間を捕獲するが、外道にカットされてしまう。
　「田口、飛べ！」と言われ、長州からタッチを受けた田口は、本間にミサイルキック。邪道、外道をドロップキックでまとめて蹴散らす。さらに、替わって入ったロウ・キーのタイダルウェイブを避け、前落としを炸裂させる。
　終盤戦になると、内藤とロウ・キーの攻防に。内藤は、裕次郎を踏み台にしてロウ・キーへ串刺しドロップキック。そして、合体技リミット・レス・エボリューションを狙うが、G・B・Hにカットされてしまう。
　ロウ・キーにジャンピングエルボーアタックをヒットさせた内藤は、続けてジャーマンスープレックスへ。しかし、ロウ・キーは、空中で一回転してマットに着地。すぐさま内藤にフットスタンプを見舞い、タイダルクラッシュからキークラッシャー'99へ。これで内藤を黙らせ、勝利した。

COMMENT

外道「あの、ケツの青いのがチャンピオンか! 笑わせんじゃねぇ、この野郎!! あぁ?! オメェらは仮のチャンピオンだ。本物のチャンピオンは(邪道と肩を組んで)ここだ!」
邪道「内藤、裕次郎! 真のチャンピオンってのを見せてやるよ!! チャンピオン像を俺達が創り上げるからよぉ」
ロウ・キー「これがG・B・Hのスタイルだ! 昨日は裕次郎、そして今日は内藤! そして次は田口、お前だ!! お前らに立ち上がれるチャンスなんて無い! これから1戦1戦、IWGP Jr.チャンピオンシップに挑めないくらいまでに叩き潰していってやる。俺がチャンピオンだ。このベルトは俺の物だ!」
※本間はノーコメント

田口「ロウ・キー(の様子)がおかしかった、今日は。焦ってるのか？結果はね、昨日今日と(IWGP Jr.)タッグチャンピオンから3つ(3カウント)取っているけど、焦ってんじゃないのかロウ・キーは。昨日とはまたうって変わって、今日はロウ・キーらしくなかった。こうやって前哨戦をやって、最後の最後で勝てなきゃしょうがないから。昨日今日取ったからって、それがタイトルマッチで結果になって表れるかっていうと、それはどうとも言えない。最後の最後で勝てるように。ちょっと、今日はロウ・キーの隙が見えたような。やっていて、そんな気がしました」
※長州、裕次郎はノーコメント
※内藤は吉橋の肩を借りてノーコメントで控え室へ