Circuit2008 NEW JAPAN ALIVE

日時: 2008年11月22日(土) 17:30開場　18:00開始
会場: 神奈川・秩父宮記念体育館
観衆: 1300

第2試合 20分1本勝負

AKIRA
岡田かずちか

境界線

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

久々にシリーズへ合流したAKIRAが登場した第2試合。
　AKIRAは、タイガーにドロップキックをヒットさせる。すると、タイガーはキックのラッシュからローリングソバットで応戦する。
　ライガーと岡田の攻防になると、ライガーがスライディングキック、風車式バックブリーカー、ロメロチンロックなどで岡田を徹底的に攻撃。替わって入ったAKIRAは、逆片エビ固めで岡田の体を絞り上げて苦しめる。
　劣勢の続く岡田だったが、ライガー、AKIRAの連携技を阻止する事に成功。そして、ランニングネックブリーカードロップで2人をまとめて蹴散らし、ようやくタイガーのもとへ。
　タイガーは、AKIRAにドロップキック。そして、トップロープへ乗ったライガーをドロップキックで場外へ転落させ、トペスイシーダ。
　だが、ライガーもリングへ戻ると、串刺しランニング掌底、ダイビングボディプレスでタイガーにお返し。さらに、両手を広げてフィニッシュを予告し、パワーボムへ。ところが、タイガーは、フェースバスターの要領でライガーの顔面をマットへ叩きつけ、脱出に成功。岡田に勝負を託す。
　岡田は、ライガーと替わって入ったAKIRAのムササビプレスを不発させる。すると、AKIRAは、低空ドロップキックからのオールド・ボーイですぐに応戦。最後は、ライガーのアシストからムササビプレスでダイブし、岡田から3カウントを奪った。

COMMENT

AKIRA「余裕こいてられそうな感じじゃ無くなっちゃったね」
ライガー「コイツが加われば何も言う事は無い。邪道と外道がNO LIMIT(のIWGP Jr.タッグ)に挑戦？誰でも挑戦すればいいじゃねぇか。ベルトがどう動こうが、俺達には関係無い。俺とAKIRAが、誰が持っていようとベルトを奪うだけだ」
AKIRA「楽しみになってきた。目覚めてきた。行くぞ、オラ!!」

タイガー「（うずくまっている岡田に向かって）大丈夫か？まぁ、ツメの甘さだね。岡田と組んで自分がもっとフォローしてあげなきゃいけないんだけど、岡田はもうそういうところじゃないから。自分から勝機を見い出さないと。あとは、田口。ロウ・キーとの(IWGP Jr.)タイトルマッチで、自分が獲られて正直悔しさが全てだから。自分がロウ・キーともう1度という考えがあるんだけど、今回は本隊から田口が挑戦する訳だから、ぜひ田口に勝ってもらいたい。あのベルトは俺が獲られたものだから、今シリーズはもう(タイトルマッチをやるタイミングが)無いから、後は (2009年1月4日東京)ドームしかない。ドームで、俺と田口でIWGP Jr.をやらせて欲しい。（1/4ドームに参戦するミスティコについて）彼とは会った事もあるし、自分の名前をよくメキシコの方で出してくれているようなので。東京ドームは、ホントにタイトルマッチを優先というか、自分の中ではそれしか考えてない。今回、ミスティコが来るけれど、ドームだけでは終わらない選手だと思っている。この先、もっともっと継続参戦してもらって、組む機会もあると思う。ゆくゆくはミスティコと組んでIWGP Jr.タッグを狙っても面白いと思うし、またメキシコに行ってミスティコと組んでやりたいというのもある。自分が恥ずかしながら獲られてしまったベルトですから、始末をしたい。もう1度、自分の腰に戻したい。ホントに今、田口がタイトル戦をやるからあれだけど、あのベルトが似合うのは俺しかいないと思ってますんで。絶対に田口に勝ってもらって、ドームでやりたいという希望があります。田口のセコンドにも付くつもりですし、ロウ・キー対策は合同練習で色々と話をしたんだけど、もっともっと秘策はあるので、教えて行きたいと思っています」
岡田「……とりあえず、俺はこんなところで負けちゃダメなんだよ。12月22日(後楽園)、中邑真輔に勝たなきゃいけないんだからさ。越えなきゃいけないんだから、もっともっと練習して必ず強くなるから」