メインイベント終了のゴングが鳴っても、金丸はヒロムを離さず足4の字固めで絞り続ける。そして、DOUKIもイタリアンストレッチNo.32で内藤を痛めつけ、ゴングが乱打される。
その後、ようやく金丸が技を解くと、ヒロムは
「明日だろうが!!」「(脚を)壊してみろよ、コラ!!」などと叫んで金丸を煽る。すると、金丸は「明日で終わる」などと冷静に言い切った。
そして、ヒロムが脚をかばいながらリングを降りると、Just 5 Guysがそろって勝ち名乗りを受ける。ここでDOUKIがマイクを掴み、「(※スペイン語と日本語を駆使して)オイ、内藤!! いよいよ明日だな! 内藤!! 明日が楽しみで仕方ねぇよ、オイ!」などと内藤を挑発した。
続いてタイチが鷹木に向けてマイクアピール。4.29鹿児島の「KOPW争奪戦」を“最後の試合”と位置付け、「これできっちりカタつけてやるからな」と宣言した。
これで鷹木とヒロムが激しくエキサイトすると、SANADAが「ヒロムさん。今日勝ったのは俺らなんで。帰って下さい」とピシャリ。場内が笑い包まれ、ヒロムは「帰るよ!!」などと叫びながら鷹木と退場した。
ここでJust 5 Guysの5人がリングを完全に占拠し、TAKAが締めのマイクアピールを敢行。最後はサムズアップした右手をリング中央で合わせた。
■TAKAのマイクアピール
「愛媛県初登場、俺たちが新日本プロレスの景色を変える5人組。いよいよ明日、広島で高橋ヒロムのIWGPジュニアのタイトルをゲットする金丸義信!(※大拍手) 同じく明日の広島で階級の壁を越えて内藤哲也とシングルマッチをするDOUKI!(※大拍手) 4月29日鹿児島で鷹木信悟とKOPWを懸けて最後の一騎打ちか!? 必ずあの王座を奪取するタイチ!(※大拍手&大歓声) 最終戦(5.3)福岡で高橋ヒロムの挑戦を受ける第7代IWGP世界ヘビー級チャンピオンSANADA!(※大拍手&大歓声&『SANADA』コール) それぞれの標的を倒し、この新日本プロレスの景色はまだまだ変わっていく。そして、この新日本プロレスを動かすのは、俺たち5人組! Just!! 5!! Guys!!(※大拍手&手拍子)」
Road to レスリングどんたく 2023
- 日時
- 2023年4月26日(水) 18:00開場 19:00開始
- 会場
- 愛媛・八幡浜市民スポーツセンター
- 観衆
- 504人