Circuit2008 NEW JAPAN TRUTH 〜G1 TAG LEAGUE〜

日時: 2008年11月5日(水) 18:00開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 1900

第1試合時間無制限1本勝負
G1 TAG LEAGUE 決勝トーナメント進出決定戦

（Aブロック2位）
（Aブロック2位）

後藤洋央紀
リック・フーラー

中邑真輔
ジャイアント・バーナード

境界線

11分22秒　ジャーマンスープレックスホールド

※中邑組が準決勝第2試合に進出

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

10/24福岡での直接対決で両者リングアウトとなり、勝ち点で並んだRISE N×GとDETONATORSが、決勝トーナメント進出を懸けて激突。先発は中邑とフーラー。前へと出てくるフーラーに対し、エルボー合戦で優位に立てない中邑。フーラーがフロントハイキックを見舞うと、中邑はローキック連打からヘッドロック。だが、フーラーはショルダータックルに来た中邑を弾き返して、バーナードとスイッチ。
　後藤対バーナードとなり、後藤はエルボー連打。だが、バーナードもショルダータックルで吹き飛ばし、自らの巨体をぶつけていく。さらに後藤を2人がかりで場外の鉄柵にぶつけ、フーラーが後藤をリングに入れて張り手、アバランシュプレス。そして、合体バックエルボーからバーナードがランニングボディプレス。後藤がカウント2で凌ぐと、バーナードは地獄突き。エルボーで反撃に来た後藤の顔面をかきむしる。
　バーナードは、エプロンの後藤をブレーンバスターでリングに投げ入れる。そして、フーラーが胸板への強烈な張り手。必死に反撃を試みる後藤に、バーナードがコーナープレス。だが、後藤はこれを回避すると、続く突進もかわしてバーナードにジャーマンスープレックスホイップ。
　タッチを受けた中邑は、フーラーにエルボー連打、串刺しジャンピングニーパット。そしてブレーンバスターで投げ切り、パワースラムとラッシュ。ここで控えのバーナードが背中を蹴ると、フーラーがハイアングルチョークスラムからフォール。中邑が近くにあったロープに触れると、DETONATORSはトレイン攻撃からマジックキラー。フォールは後藤がカットすると、続けてフュージョンボムの体勢に入る。中邑はこれを何とか脱出して、後藤に繋ぐ。
　後藤はエルボーで2人を攻撃し、フーラーにチンクラッシャー、バーナードにフライングニールキック。そして、フーラーにラリアット、串刺しラリアット、ダイビングエルボードロップとスパート。
　後藤にバッグを取られたフーラーは、目の前にいたバーナードの腕を掴む。そこへ中邑が近づいてバーナードに延髄斬り。腕を離した隙に、後藤がフーラーをジャーマンスープレックスホールドでぶっこ抜く。そこへ中邑が飛びついてジャックナイフ固めてアシストし、フーラーからピンフォールを奪取。RISE N×Gが見事な連携を駆使して、決勝トーナメントに進出した。

COMMENT

中邑「次のG・B・H、真壁、矢野、アイツらには色んな借りがある。キッチリ、この後楽園で借りを返させてもらう。俺らが優勝して、その（IWGPタッグ）ベルトも俺達がもらう。（コメントブースに遅れて到着した後藤に向かって）ナイスフォロー」
後藤「（中邑と握手をかわし）あと2本（試合）、あと2本。必ず獲る。任せとけ」

バーナード「フ○ック!!」
※フーラーはノーコメント