試合後、アーチャーはレフェリーを突き飛ばすと、マイクを握る。
■アーチャーのマイクアピール
「トニー・カーン! これはオマエとオマエのELITEの小さな仔犬に向けてのメッセージだ。ケニー・オメガ、俺のことを倒したって? だがそれは、オマエだけじゃなくオマエのブラザーと、いま、北のほうでムショに入っている奴と一緒にだった。
このトーナメントで全員を倒してやる。21日の試合、ウィル・オスプレイとタナハシ、この最高のレスラー2人がこのリングに立つ! ウィル、2019年の『NEW JAPAN CUP』で俺を負かしたな。ダラスと『G1クライマックス』のホームのようにオマエを負かしてやる。
タナハシ、オマエは俺がマットに沈めたことのない相手だ。いつもいつもいつも、ギリギリ勝てない。だがカリフォルニアの試合ではそんなことは気にしない。オーサカではみんな死ぬんだ。
トニー・カーン、オマエはケニー・オメガをこれ以上守ることはできないぞ。オマエは5つ星のレスリングマシーンだ。(※観客からの声援を受けて)誰だ? 誰にしろ、ロサンゼルスで勝った後はオーサカに行き、そこで倒してUSに戻って来る! そして禁断のカナダだ! 俺はオマエたちの元にやってくるぞ。若すぎるオマエたちは負けるのだ! この俺がUSタイトルを持ち帰るぞ!」」
そしてアーチャーは堂々と花道をあとに。