オープニングマッチはオスカー・ロイベとボルチン・オレッグの若獅子対決。当初、ロイベは海野翔太と対戦予定だったが、海野が昨日、発熱症状が見られたため(コロナ検査は陰性)、大事を取って今大会を欠場。急遽、ロイベとオレッグの初シングルが実現することに。
開始のゴングが鳴り、まずはバックの取り合いから、両者は一旦離れる。続いてロックアップで組み合い、ロイベがロープに押し込む。
だが、ロイベはエルボー。するとオレッグもエルボーで反撃。ロイベは蹴りつけてからヘッドロック。だが、オレッグはグラウンドに持ち込んでレッグロックから、ヘッドロックへ。
ロイベはハンマースルーを仕掛け、両者はショルダータックルで意地をぶつけ合う。最後はロイベが競り勝ち、さらにストンピングを浴びせていく。
そしてフライングメイヤーからサーフボードストレッチで捕獲。オレッグは足をロープにかけてエスケープ。
ならばとロイベはハンマーパンチ、エルボー、ストンピングとたたみかける。そして足を取ってグラウンドに持ち込み、チンロックに持ち込む。オレッグは必死にロープエスケープ。
ロイベはストンピングの連発からエルボードロップ。カバーをオレッグはカウント2ではね返すと、一気にロイベを担ぎ上げてマットに叩きつける。
そしてオレッグは片足を取るとトーホールド。続いて左足にエルボーを落とし、レッグロックを決める。さらにアキレス腱固めに持ち込むも、ロイベはロープに逃れる。
ならばとオレッグはストンピングをロイベの足に見舞う。そして顔面への張り手から、ショルダータックルでロイベをなぎ倒す。さらに逆片エビ固めに持ち込むが、ロイベは何とかロープエスケープ。
ロイベはエルボーを返していくが、オレッグもエルボー。そしてロープに走るが、ロイベはビッグブーツ。さらにロイベはチョップを連発し、串刺しエルボーを叩き込み、ボディスラムをお見舞い。続いてギロチンドロップを炸裂し、カバーへ。だが、オレッグはカウント2ではね返す。
ならばとロイベは逆エビ固めを決める。するとオレッグは必死にロープエスケープ。ロイベはチョップの連発からハンマースルー。
しかし、オレッグが逆に投げ返し、ショルダースルーをお見舞い。そして逆片エビ固めから腰を落とす。さらに逆エビ固めに移行。だが、ロイベは耐え抜き、試合終了のゴング。時間切れ引き分けに終わった。
試合後、オレッグは握手を求めるも、ロイベはその手を払い除けた。