Circuit2008 NEW JAPAN TRUTH 〜G1 TAG LEAGUE〜

日時: 2008年10月24日(金) 18:00開場　18:30開始
会場: 福岡・アクロス福岡
観衆: 900

第2試合 20分1本勝負

ミラノコレクションA.T.
岡田かずちか

石狩太一
田口隆祐

プリンス・デヴィット
タイガーマスク

境界線

11分00秒　合体トラースキック→片エビ固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

この福岡大会より戦線復帰したタイガーは、石狩にドロップキック。さらに突っ込んできた石狩をいなし場外へ転落させると、場外ダイブ技を狙うが、石狩に逃げられて断念する。
　中盤戦に入ると、ライガー組はデヴィットを集中攻撃。太鼓の乱れ打ちを2連発で食らわせるなど、デヴィットを苦しめる。しかし、デヴィットは田口の連続ブレーンバスターを阻止し、顔面へのドロップキックで反撃に成功。石狩とスイッチする。
　再びタイガーと石狩の攻防になると、タイガーはローリングソバット2連発、ミドルキック連打で石狩を厳しく攻め立てる。しかし、石狩も串刺しフロントハイキックで突進して応戦。スイングDDT、スクリューハイキックでタイガーに3カウントを迫る。
　終盤になると、岡田とミラノの攻防に。岡田は、ミラノとデヴィット目掛けてダイビングボディアタック。さらに、ミラノへドロップキック、ミサイルキックと畳み掛ける。
　ライガーの串刺しランニング掌底、タイガーのハイキック、田口の串刺しドロップキックという好アシストから、岡田はミラノへランニングネックブリーカードロップをお見舞いし、カバーへ。しかし、ミラノはカウント2でキックアウトする。
　ライガーがデヴィット、タイガーが稔、田口が石狩をプランチャで分断している間に、リング上では岡田がバックドロップからミラノをフォール。しかし、これも3カウントは奪えず。その直後、石狩がリングインし岡田にハイキックを放って、ミラノを救援。
　ミラノは、石狩との連携でダブル延髄斬り、サンドイッチ式の合体トラースキックを立て続けに炸裂させ、岡田を一気に仕留めた。

COMMENT

ミラノ「ライガーとのレスリングはスゲェ面白い。俺は多分ライガーとだったらでも1時間でも2時間でもレスリング出来る。今日いい結果で終われて、また明日からのG1タッグ、今日のような感じで行ければと思っています」
稔「俺達RISEには強い味方が入ったからな。見ろ、狩太太一だ、狩太！ (と言い残して立ち去る)」
石狩「名前違うよ、狩太じゃねぇ……。なんか休み明けのタイガーさんと久しぶりにやったんですけど、もっと本調子の時にタイガーさんとやって、また自分の力を確かめたいです。あとは2連敗中ですけどリーグ戦の方も、ミラノとのタッグで日に日にいい方向に向いていると思うので。まだまだ2敗ですけど、残り全部勝ちますから。そして（決勝に）残りますよ。終わった頃には一番おもしれぇタッグチームだったって全員の記憶に残します。間違いないです、僕とミラノのコンビだったら何でも出来る気がします。ありがとうございました」
※デヴィットはノーコメント

ライガー「かずちか、悔しいだろ！」
岡田「ハイ！」
ライガー「悔しかったらお前の手で責任を取れ！お前が奴らからフォールを奪え！」
岡田「全員倒してやるよ！全員シングルで倒してやる。シングル組めって、バカ野郎！」
※タイガー、田口はノーコメント