Circuit2008 NEW JAPAN TRUTH 〜G1 TAG LEAGUE〜
- 日時
- 2008年10月23日(木) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 長崎・長崎県立総合体育館
- 観衆
- 1300
-
第4試合 30分1本勝負
G1 TAG LEAGUE Bブロック公式戦レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
内藤は、エルボーから「来い、永田!」と挑発。すると、永田はサッカーボールキックを放つ。内藤が同様の技でやり返してくると、エルボー連打、ボディスラムで一蹴する。
替わって入った平澤は、内藤を攻撃。さらにカットに入った裕次郎をエルボー、コーナーでの顔面踏みつけで攻める。しかし、その隙を突かれ、内藤にドロップキックで反撃を許してしまう。
そこからNO LIMITは、スライディングキック(内藤)→ギロチンドロップ(裕次郎)→サンセットフリップ(内藤)という連携技で平澤を攻撃。しかし、平澤も黙っておらず、内藤の腕ひしぎ逆十字固めから脱出し、マウントポジションでのエルボーを連打で応戦する。
替わって入った永田は、強烈なミドルキックを内藤へ連打で浴びせ、串刺しフロントハイキック、エクスプロイダー。だが、内藤は永田のブレーンバスターを着 地すると、張り手で応戦。さらに、片足ドロップキック、ミサイルキック、ジャーマンスープレックスホールドと畳み掛け、裕次郎とスイッチする。
裕次郎は、内藤の踏み台式串刺しドロップキックから、永田目掛けてラリアット。しかし、永田はこれをフロントキックで迎撃。垂直落下式ブレーンバスターで裕次郎をマットへ叩きつけ、「行くか、平澤! よし、行け!」と交替を激しく要求する平澤とタッチする。
リングインした平澤は、裕次郎のパワースラムで投げられるが、すぐにヒラボトムで応戦。さらに、永田のフロントハイキックからジャーマンスープレックスホイップで裕次郎を投げ飛ばす。
平澤はフィニッシュを狙うが、ここで内藤がリングイン。平澤にジャンピングエルボーアタックをヒットさせ、裕次郎を救援する。
裕次郎は、合体技リミットレスレボリューションから平澤をカバー。すると、これを永田がカット。永田は、内藤も蹴散らすと、「行け!」と絶叫しながら、ストンピングでマットに倒れる平澤を踏みまくる。
ゲキを飛ばされた平澤は、裕次郎にエルボーを連打で打ち込み、ロープへダッシュ。だが、裕次郎にカウンターのラリアットをお見舞いされ万事休す。最後は、ムーンサルトプレスで沈んでしまった。
試合後、永田と内藤が乱闘。永田は内藤をフロントハイキックで場外へ蹴落とし、平澤を連れて退場。一方、内藤はリングに戻り、コーナー最上段に乗り、永田と平澤に見せつけるように勝利をアピールした。
COMMENT
内藤「タッグとしては警戒してないっていうかね、あの2人は。俺らが今日やらなきゃいけなかった事は、永田裕志に火を点ける事。まあまあかな。これでリーグ戦1勝1敗。俺らが11月5日、後楽園ホールに残るから!」
永田「(平澤の顔面を思いっきり張って)今日は一番元気が無い! 声出して相手をぶっ潰せ。年変わらねぇんだぞ、アイツらと」
平澤「ハイ」
永 田「アイツらは(IWGP Jr.タッグの)ベルトを持っているけど、決してお前が先を越されたとか思ってないんだよ。そういうつもりで試合をやってたらダメなんだ。分かったか? 関係無いんだ、そんなの。リングでお前の強さの真実を見せれば、ベルトなんか価値はなくなるんだ。そういうことだ(平澤を張って、一人先に控え室へ)」
平澤「……自分自身の歯車が全く合わない。そんな生意気な事も言ってられないけど、今日はホントに勝ちたかった……。あと2試合、今日言われた事を明後日のリーグ戦から(生かして)、残り2戦全勝を狙っていく」