Circuit2008 NEW JAPAN TRUTH 〜G1 TAG LEAGUE〜

日時: 2008年10月18日(土) 17:30開場　18:00開始
会場: 埼玉・久喜市総合体育館
観衆: 1500

第3試合 20分1本勝負

ジャイアント・バーナード
S・S・マシン

“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
中西学

リック・フーラー
蝶野正洋

境界線

14分16秒　コーナープレス→片エビ固め

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

久喜のファンの大声援を受けた蝶野が、バーナードと対峙。バーナードのパンチをかわし、ハンマーブロー、トーキック。さらにロープワークからフライングボディアタック。キャッチしたバーナードはそのまま投げるも、蝶野は続くエルボードロップをかわす。
　その後、ロープを挟み、リングの蝶野はエプロンのバーナードをブレーンバスターで投げようとする。これは耐えたバーナードが、蝶野の頭を掴んで対角コーナーへと連れて行き、そのまま叩きつける。
　中西とフーラーの重厚なぶつかり合いを挟み、マシン対アンダーソンへ。アンダーソンが対角コーナーへと押し込んでトーキックで先制すると、マシンはヘッドロックからのショルダータックル、ボディスラム、ギロチンドロップと反撃。そしてサーフボードストレッチで捕獲する。
　蝶野が飛び込んでアンダーソンにトーキック、マシンとの合体エルボー。さらに中西が手刀を落とし、マシンがチンロック。脱出したアンダーソンは顔面かきむしりで逆襲し、マシンを場外に落とす。ここでバーナード、フーラーが一斉に襲撃し、場外でダメージを負ったマシンに、アンダーソンがストンピング連打。バーナードが串刺しショルダー、フーラーがボディブロー、地獄突き、バーナードがベアハグと畳みかける。
　劣勢のマシンはパンチで脱出すると、出てきたアンダーソンのブレーンバスターを投げ返して、中西とタッチ。中西対フーラーとなり、中西はエルボー連打、首根っこを掴んでのショートレンジラリアット。そして、チョップ合戦から、今度はフーラーがショートレンジラリアット。だが、中西も水車落としで反撃し、ランニングニードロップ。そして、アルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げるも、これはバーナードがカット。フーラーは中西をチョークスラムで叩きつけた。
　中西はスイッチしたアンダーソンのラリアットを耐えると、再度突進してきたところを一本足ハンマーで迎撃。タッチを受けたマシンはラリアット、串刺しラリアット2連発からDDT とラッシュ。しかし、アンダーソンもカウンターのゼロ戦キックを見舞って、バーナードのもとへ。
　バーナードの突進をかわしたマシンはアームホイップ。蝶野が飛び込んでシャイニングケンカキックを放つも、マシンのカバーはバーナードがキックアウト。すると、バーナードは両腕ラリアットで蝶野、マシンを蹴散らし、コーナープレスでマシンを圧殺。G1タッグリーグ連覇を目論むバーナードが勝利した。

COMMENT

バーナード「プロレスラーには2つのタイプがいる。トレーニングをするヤツと遊ぶヤツ。オレは間違いなく後者だ！次の試合も遊んでやるよ!!」
※フーラー、アンダーソンはノーコメント

蝶野「全部腐ってるぞ、オラ！誰か止めねぇと。新日本、腐ってんぞ!!」
マシン「3ヶ月ぶりの試合で取ろうと思ったけど……やっぱりブランクがあった。体がついて行かない。でも、次は行くぞ。バーナードだろうが、フーラーだろうが！」
中西「行けますよ、行けますよ」
マシン「2人の足を引っぱっちゃったけどな、今日は。次は行くぞ！」
中西「オイ、バーナード、調子良さそうやけど、（G1）タッグリーグに入ったら俺には吉江がいんねんぞ。ブロックはちゃうよな？せやけど、お前、俺らと闘いたかったら、必ず向こうのブロックの代表になれよ。今日の借りはキッチリ返したるからな」