PREMIUM
- 日時
- 2008年10月2日(木) 18:30開場 19:00開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1100
-
第1試合 30分1本勝負
ROAD to SUPER J-CUP “J-unction”レフェリー|保永昇男
MATCH REPORT
「SUPER J-CUP」復活を目指すライガーは、サムライとのかつてのJr.名コンビで、NOSAWA、MAZADAを迎撃。ライガー、サムライへの紙テープが舞う 中、ゴング前に仕掛けたのはNOSAWA、MAZADA。すると、ライガーは風車式バックブリーカーでNOSAWAに反撃し、スライディングキックで追 撃。さらにサムライとの太鼓の乱れ打ちから、キャメルクラッチで捕獲。そこへサムライが低空ドロップキックを浴びせる。
劣勢のNOSAWAはサムライを場外に落とすと、MAZADA、さらにはセコンドのTAKEMURAが急襲。ここから一転してサムライが捕まる展開となる。
東京愚連隊に対して厳しい態度を示す保永昇男レフェリーの低速カウントで命拾いしたサムライは、NOSAWAのスキを突いてスクールボーイ。保永レフェ リーの高速カウントが入るも、NOSAWAはカウント2でキックアウト。すると、今度はMAZADAがスクールボーイでサムライを丸め込むも、微妙な判定 のニアロープでカウントは入らず。保永レフェリーのジャッジに苛立ちを募らせながらもMAZADAは串刺しラリアット。
攻め込まれる時間が続い たサムライは、合体フラップジャックを狙ってきたNOSAWA、MAZADAを2人まとめてDDTで突き刺し、ライガーのもとへ。MAZADAは勢いよく リングインしたライガーをカニばさみで倒す。すると、ライガーは両腕ラリアットで2人をいっぺんになぎ倒し、MAZADAに串刺し掌底。サムライがミサイ ルキックで続き、ライガーがパワーボムホイップからフォール。これはカウント2。
MAZADAは脚をフックしてのDDTで反撃し、バックを取りにきたライガーに急所蹴り。すると、保永レフェリーのブラインドを突いて、ライガーも急所パンチをお見舞い。両者はスイッチする。
サムライはNOSAWAにDDT、串刺しラリアット、雪崩式フランケンシュタイナー。NOSAWAがコーナー上で耐えると、サムライ1人がリングに転落。 MAZADAが飛び込んで合体フラップジャックからNOSAWAがシャイニングウィザード。その勢いを利用し、MAZADAがジャーマンスープレックスホ イップ。
ここでライガーがリングインし、NOSAWAにサムライとの合体ドロップキック。そしてライガーがダイビングボディプレス、サムライがダイビングヘッドバットと畳みかけ、ライガーがMAZADAを分断。
サムライはNOSAWAに串刺しラリアット、スイングDDTからリバースDDTの体勢に入る。すると、NOSAWAはサムライの首を掴んでそのまま前方に投げ、マスクを剥ぎながらの前方回転エビ固め。これが3カウントとなり、NOSAWA、MAZADAが勝利した。
COMMENT
MAZADA「(保永を)今から呼び出せ」
NOSAWA 「(保永の)復帰戦だ、復帰戦! オイ、(SUPER)J-CUPでも何でもいいぞ。NOSAWA論外vs保永。これ、決定だ。PREMIUMでやれよ。あんなレフェリング、あるか。アイ ツもワルじゃなかったのか? クソジジイが。化石みてぇなヤツは、みんなプロレス界からいなくなれ!」
ライガー「何もねぇ! あるのはサムライだろ!」
サムライ「また(マスク剥ぎを)やられた。また同じ技で。あー、もう情けない。同じ技でやられてんだから」