第5試合は後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&本間朋晃vsウィル・オスプレイ&マーク・デイビス&カイル・フレッチャー。後藤とフレッチャーは3.12滋賀の『NJC』2回戦で激突。また、オスプレイとデイビスは3.13愛媛の『NJC』2回戦で同門対決を迎える。
毘沙門はIWGPタッグのベルトを携え入場。
先発は後藤とフレッチャー。ロックアップで組み合うと、フレッチャーがロープに押し込む。そしてクリーンブレイクと見せかけてキックをお見舞い。
続いてフレッチャーはヘッドロックで締め上げる。後藤はヘッドロックで切り返し、ここからショルダータックルの応酬に。最後はフレッチャーがダウンを奪う。
スイッチしたデイビスは、後藤を肩に担ぐ。後藤は脱出し、YOSHI-HASHIと共にフレッチャーを場外に排除。そして毘沙門はデイビスをダブルのショルダータックルでなぎ倒し、ざんまいをお見舞い。さらに後藤はデイビスの上にオスプレイをヒップトス、さらにフレッチャーをブレーンバスターで叩きつける。
勢いにのる毘沙門は、オスプレイに太鼓の乱れ打ち。続いて毘沙門がオスプレイを捕らえ、本間が小こけしを繰り出すも、これはかわされてしまう。ここからUNITED EMPIREが一気に場外戦に持ち込む。
リング上、オスプレイはロープを用いて本間の首を攻める。場外ではオージー・オープンが毘沙門を抱え上げて鉢合わせ攻撃をお見舞い。
デイビスはYOSHI-HASHIをリングに上げるとクラウンズアップのポーズでカバー。YOSHI-HASHIがカウント2ではね返すと、オスプレイがスイッチを求める。だが、デイビスは応じずにYOSHI-HASHIに逆水平チョップ。そして渋々といった感じで、オスプレイの手を強く叩いてスイッチ。
オスプレイはYOSHI-HASHIにエルボーアッパー。するとYOSHI-HASHIは逆水平チョップで反撃。しかし、オスプレイはサイドバックブリーカーからカバー。これはカウント2。
スイッチしたフレッチャーはYOSHI-HASHIにボディブロー。YOSHI-HASHIも打撃で応戦するも、フレッチャーはハンマースルー。すると、YOSHI-HASHIはフレッチャーのヒザに低空ドロップキック。
スイッチした後藤は、フレッチャーに追走式ラリアット。さらに追撃の串刺しラリアットを見舞う。そして後藤はオージー・オープン二人まとめて村正、ブルドッキングヘッドロックを食らわす。
しかし、フレッチャーが技の読み合いから、後藤にブレーンバスターを炸裂。次は本間とオスプレイのマッチアップ。本間はショルダータックルでダウンを奪う。
だが、オスプレイはフロントキックで反撃。そしてピッピー・チェリオを食らわせてカバーするも、本間はカウント2ではね返す。
するとオスプレイはローリングエルボーを食らわせ、ヒドゥンブレードの体勢に。しかし、本間はカウンターのこけしロケット。すかさずオージー・オープンが本間にコリオリスを狙うも、本間は同士打ちを誘い、二人まとめてDDT&コンプリートショットで叩きつける。
ここで毘沙門がオスプレイにトレイン攻撃。さらに後藤ごとハントを炸裂し、今度こそ本間が毘沙門のアシストで小こけしをお見舞い。だが、カバーはオスプレイがカウント2ではね返す。
すると本間は気合いを入れ、こけし落としを狙う。しかし、オスプレイはこらえ、サイレント・ウィスパーを炸裂。そしてオージー・オープンがYOSHI-HASHIに連携のキック、後藤には合体カッターを炸裂。
そしてオスプレイは本間にチェルシーグリンを食らわすと、とどめのヒドゥンブレードの体勢に。しかし、デイビスが強制的にスイッチし、フレッチャーと共に本間にサンドイッチラリアット。そしてオージー・オープンは本間にコリオリスを炸裂し、デイビスが3カウントを奪取した。
試合後、オスプレイはデイビスにフィニッシュについて詰め寄る。フレッチャーは場外の後藤を挑発。UNITED EMPIREは勝ち名乗りを受けると、デイビスがオスプレイに握手を求める。オスプレイは応えるも、どこか納得いかない表情を浮かべた。