Circuit2008 NEW JAPAN GENERATION
- 日時
- 2008年9月21日(日) 15:30開場 16:00開始
- 会場
- 兵庫・神戸ワールド記念ホール
- 観衆
- 8000
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第2試合 20分1本勝負
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ミラノコレクションA.T.
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石狩太一
レフェリー|マーティー浅見 -
MATCH REPORT
ミラノがミケーレを連れて入場した後、石狩は自身のテーマ曲にミラノのテーマ曲を合体させた曲で花道に登場。いつものように“透明犬”を連れて入場した。
ミラノは、試合開始早々に石狩をロープパラダイスで捕獲。身動きの取れない石狩に低空ドロップキックを浴びせる。すると、石狩もロープパラダイスですぐにお返しして、低空ドロップキックをヒットさせる。
観客から「技、パクるな」とヤジられても「自分の技だ!」と開き直った石狩は、ミラノを連れて花道へ。場外カウントが数えられる中、パラダイスロックでミ ラノを動けなくし、場外カウント17のところで花道を全力疾走してリングイン。リングアウト勝ちを確信し、コーナーに乗って勝利をアピールする。ところ が、リングに入った際、石狩は浅見レフェリーに接触。これで浅見レフェリーがダウンしてしまい、場外カウントが中断されたため、リングアウト勝ちは幻と なってしまった。
それでも石狩はめげず、串刺しフロントハイキックとスイングDDTでミラノにダメージを与え、ミラノのフォームを真似たトラースキック。さらに、ジャーマンスープレックスホールド、ドラゴンスープレックスホールドで連続して3カウントを狙う。
いずれもカウント2でクリアしたミラノは、ブラックメフィストを不発させ、雪崩式ブレーンバスター、アルマニッシュ・エクスチェンジで応戦。さらに、ラウ ンドハウスキックから、トラースキックをクリーンヒットさせ、石狩をカバー。これをカウント2でキックアウトされると、必殺のヴィクトリア・ミラネーゼで ピンフォールを奪取した。
敗れた石狩は、自身の透明犬をミラノに差し出す。その後、石狩はミラノに握手を求めると、ミラノはそれに応じて握手。2匹の透明犬を連れて先に退場した。
COMMENT
石 狩「(目の前にあった机を叩き)……クソッ! ……負けちまいました。もう、負けたら何も言えないです。アイツのキャラを封印するためにやっていただけで、逆に元々キャラの無い僕ですけど、僕の方が封 印されちまって。もう、これからどうしていいかという感じです。全てアイツに恨みがあってやってきた訳で、アイツを倒せなかったら意味が無い。もう負けて しまったのなら、何もできないです。(『試合後、握手をかわしたが?』)僕もこれだけアイツとやってきて負けてしまったので、もう潔く負けを認めますし。 僕が可愛がっていた、仮の名前ですけど、メスのミケコをアイツに託すだけなので。まぁ、そこはよろしく頼むぞと。まぁ、自分の娘を嫁に出す感じで……。 ショックいっぱいで分からないですね、どうすればいいのか。まぁ、また出直して頑張ります」