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かつて越中が結成したユニット“平成維震軍”が一夜限りの復活を遂げた第3試合。往年の胴着姿で登場した平成維震軍の5人は、「覇」と書かれた旗を振りかざす小林を先頭に入場（小林と木村はセコンド）。天山、永田、中西の“第3世代トリオ”に奇襲攻撃する。
後藤必殺のバックドロップを見舞われた天山は一気に失速。ここから平成維震軍は天山をターゲットに。場外で後藤がラリアット、カサ攻撃を見舞い、さらにセ コンドの小林が、越中と共に場外ハイジャックパイルドライバーを敢行。既に現役を退いているとは思えない、機敏な動きで試合に介入する。
苦しい展開を強いられる天山だったが、越中の放ったダイビングヒップアタックでダウンせず、カウンターのマウンテンボムで応戦。これでようやく自軍コーナーへ戻り、中西とスイッチする。
リングインした中西は、1人で後藤、青柳、小林、木村を蹴散らすと、越中には串刺しラリアット→ブレーンバスタースラム→ジャンピングニードロップという得意の連続攻撃を浴びせる。
そして、中西は、越中をアルゼンチンバックブリーカーで担ごうとするが、後藤たちに阻止されて断念。続いてロープへ走るが、セコンドの木村に足を掴まれて 転倒。ここで越中は、後藤と共に合体ブレーンバスターで中西を投げようとするが、中西の怪力で2人まとめてノーザンライトスープレックスで投げ飛ばされ る。
終盤に入ると、永田と青柳の攻防に。青柳はミドルキック3連打で永田をカバー。カウント2で肩を上げた永田は、カウンターのキチンシンクで 青柳の動きを止め、反撃に出る。だが、この場面でセコンドの小林が素早くリングイン。現役時代に得意技としていたトラースキックからのフィッシャーマンズ スープレックスを永田にお見舞いし、青柳をアシストする。
しかし、永田はそれでも怯まず、突っ込んできた青柳をキャッチしエクスプロイダー。そして、得意のバックドロップホールドで一気に勝負を決めた。
レッドシューズ海野レフェリー20周年特別興行〜喜びも悲しみも3カウント〜
- 日時
- 2008年8月26日(火) 18:30開場 19:00開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 2000
-
第3試合 30分1本勝負
レフェリー｜レッドシューズ海野
MATCH REPORT
COMMENT
天山「（首を押さえながら）何も無いよ、何も無い。何が維震軍だ、アホンダラ。海野さん、おめでとうな。まだまだ行けるぞ！（と言って立ち去る）」
永 田「海野レフェリー、20周年興行、チケットソールドアウト、おめでとうございます。レフェリーをやりながら、営業、PR、ブッキング、マッチメーク、全 てにおいて1人でやってきた海野レフェリー、本当に素晴らしいし、心から尊敬します。ホントに今日はおめでとうございます。久しぶりに維震軍とやりました けど、よくあのメンバーを引っ張ってきたなって。やっぱり、相当な苦労だったと思いますが、G1 CLIMAXが盛況に終わった後の後楽園大会で、ここまで色々と企画を練ってお客さんを入れた。本当におめでたいし、素晴らしいし、やっぱり海野さんの人 徳じゃないですかね。僕自身も海野さんが新日本に来て、（IWGPヘビー級）チャンピオン時代とか苦しい中で新日本を背負っている時に、どんどん色々と横 でアドバイスをしてくれて、色々なアイデアをくれたりね。いい時も悪い時も一緒に酒を飲んで、色々な話をして。どうしたらまた新日本を浮上させられるか と、アイデアをかわしながら酒を飲んだのが忘れられない。だから、今日はできる限り海野レフェリーに対して応援したかったし、僕自身もひとごとながら感無 量という感じですかね。以上です」
※中西はノーコメント
青柳「わりー。ちくしょう、やられちゃった」
木村「ご苦労さん。ほんとに良くやった。おしかったな」
青柳「気持ちが入ってたから、すぐには負けないですよ。いやー、まだいけそうだね」
越中「(久しぶりの平成維震軍結成について)最高だよ。やると決めた時からね、色褪せたものは見せたくないと思ってたからね。みんな頑張ってくれたし。うん」
青柳「2年たっても3年たっても、どこでも一声かかればみんな団結出来るって事が証明されましたよね」
越中「ありがとうございました（メンバー全員と握手を交わし、控え室へ）」
※後藤、小林はノーコメント
永 田「海野レフェリー、20周年興行、チケットソールドアウト、おめでとうございます。レフェリーをやりながら、営業、PR、ブッキング、マッチメーク、全 てにおいて1人でやってきた海野レフェリー、本当に素晴らしいし、心から尊敬します。ホントに今日はおめでとうございます。久しぶりに維震軍とやりました けど、よくあのメンバーを引っ張ってきたなって。やっぱり、相当な苦労だったと思いますが、G1 CLIMAXが盛況に終わった後の後楽園大会で、ここまで色々と企画を練ってお客さんを入れた。本当におめでたいし、素晴らしいし、やっぱり海野さんの人 徳じゃないですかね。僕自身も海野さんが新日本に来て、（IWGPヘビー級）チャンピオン時代とか苦しい中で新日本を背負っている時に、どんどん色々と横 でアドバイスをしてくれて、色々なアイデアをくれたりね。いい時も悪い時も一緒に酒を飲んで、色々な話をして。どうしたらまた新日本を浮上させられるか と、アイデアをかわしながら酒を飲んだのが忘れられない。だから、今日はできる限り海野レフェリーに対して応援したかったし、僕自身もひとごとながら感無 量という感じですかね。以上です」
※中西はノーコメント
青柳「わりー。ちくしょう、やられちゃった」
木村「ご苦労さん。ほんとに良くやった。おしかったな」
青柳「気持ちが入ってたから、すぐには負けないですよ。いやー、まだいけそうだね」
越中「(久しぶりの平成維震軍結成について)最高だよ。やると決めた時からね、色褪せたものは見せたくないと思ってたからね。みんな頑張ってくれたし。うん」
青柳「2年たっても3年たっても、どこでも一声かかればみんな団結出来るって事が証明されましたよね」
越中「ありがとうございました（メンバー全員と握手を交わし、控え室へ）」
※後藤、小林はノーコメント
