第6試合はオカダ・カズチカ&海野翔太&田口隆祐&YOHvs内藤哲也&SANADA&高橋ヒロム&BUSHI。2.4札幌の海野vs内藤、2.5札幌のIWGPジュニアヘビー級王座戦(王者ヒロムvs挑戦者YOH)のダブル前哨戦となる。また、オカダは今回がチャンピオンとして、地元愛知に初凱旋に。
海野は場内を練り歩きながら入場。オカダはIWGP世界ヘビーのベルトを腰に花道を進む。ゴング前、YOHとヒロムは視殺戦。一方、気がはやる海野に対し、内藤はすかすような態度。そしてL・I・Jはグータッチをかわす。
ここで内藤はスキをついて、ゴングを待たずに海野に奇襲攻撃。そして両者はすばやい技の読み合いを繰り広げ、海野がアームホイップ。しかし、内藤はヘッドシザーズで切り返す。
海野が逃れると、内藤は寝転びポーズ。そしてヒロムにスイッチ。すると相手チームはYOHが登場。
YOHはランニングエルボーを連発。しかし、ヒロムはバックエルボーから串刺しのヒロムちゃんボンバー。だが、YOHは相手のお株を奪うハサミワザで場外に落とすと、プランチャへ。
これはヒロムがかわすも、YOHは鉄柵に打ち付ける。そして戦場をリングに戻し、技の読み合いから、ヒロムちゃんボンバーをバク転でかわすと、トラースキックからネックブリーカードロップをお見舞い。
スイッチした田口はヒロムに串刺しのヒップアタックを4連発。続いて5発目のヒップアタックを繰り出すが、これはかわされてしまう。
ここでL・I・Jは場外戦に持ち込み、内藤は海野を鉄柵に叩きつける。
リング上、BUSHIが田口に電気アンマ。そしてカバーするが、田口はカウント2ではね返す。ならばとBUSHIははずかし固めで田口を捕らえ、すかさず内藤が低空ドロップキックを浴びせる。
次は内藤が田口の尻に張り手。スイッチしたSANADAは田口にアトミックドロップを連発。だが、田口はフェイントからのヒップアタックをヒット。
スイッチしたオカダはBUSHIにランニングエルボー。そしてSANADAにバックエルボーを決め、串刺しエルボーをお見舞い。続いてDDTで突き刺してカバー。SANADAが返すと、オカダはジャベを決める。これはSANADAがロープに逃れる。
ならばとオカダはツームストンパイルドライバーの体勢に。だが、SANADAは回避し、膝への低空ドロップキックから、打点の高いドロップキックをヒット。
スイッチした内藤はオカダにエルボー。そしてヒップトスから低空ドロップキックを決め、コーナーミサイルを狙う。
しかし、オカダはキックで切り抜け、フラップジャックを決める。スイッチした海野は内藤にティヘラ。そしてヒップトスから低空ドロップキックを決め、サンセットフリップ。続いて目を見開くポーズで内藤を挑発。
勢いに乗る海野は内藤に串刺しエルボーを決め、フィッシャーマンズスープレックスを炸裂。内藤がカウント2ではね返すと、海野はエクスプロイダーの体勢に。
内藤は回避し、ここから両者は激しいエルボー合戦に突入。競り勝った海野だったが、内藤はバックエルボーからマンハッタン・ドロップ。そしてバックエルボーの連発からネックブリーカードロップを決める。
スイッチしたBUSHIは、海野にミサイルキックをヒット。ここからL・I・Jは海野に波状攻撃。トレイン攻撃から、BUSHIがバッククラッカー。そしてカバーするも、海野はカウント2ではね返す。
ならばとBUSHIはフィッシャーマンズスクリューを狙うが、オカダがフロントキックでカット。するとSANADAがオカダに低空ドロップキック。
SANADAにはYOHがドロップキック。ヒロムがYOHを蹴散らすと、田口がヒロム、内藤に連続でヒップアタックを浴びせる。
しかし、BUSHIが田口のヒップアタックをアトミックドロップで迎撃。そしてBUSHIは海野のスピンキックを決めてロープへ。すると海野はBUSHIをポップアップしてエルボーで突き上げ、垂直落下式のリバースDDT。そして最後はデスライダーで突き刺し、BUSHIから3カウントを奪取した。