フィールズ Presents G1 CLIMAX 2008 〜HEROES OF SUPREMACY〜
- 日時
- 2008年8月9日(土) 15:30開場 16:00開始
- 会場
- 愛知・愛知県体育館
- 観衆
- 8300
-
第0試合 15分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
内藤と吉橋がグラウンドでの攻防から分かれると、今度は裕次郎と岡田がロープワークで交錯。岡田がリープフロッグ、ショルダースルー、ショルダータックル で裕次郎を倒し、チョップ連打。受け切った裕次郎は岡田を抱え上げ、内藤がドロップキック。裕次郎はその勢いを利用してフロント水車落としで叩きつけ、逆 エビ固めで捕獲する。
ロープエスケープした岡田は、内藤の打撃にドロップキックで逆襲。タッチを受けた吉橋はランニングエルボーで控えの裕次郎をリング下に落とし、内藤にドロップキック。だが、内藤もジャンピングエルボーアタックで吉橋を捕らえると、トレイン攻撃からアバランシュホールド。
カバーを返した吉橋は首固め。内藤はカウント2でキックアウトすると、顔面への強烈な張り手一撃からボディスラム、逆エビ固めと繋いで吉橋をギブアップさせた。
COMMENT
裕次郎「オッケー! いいよ」
内藤「もう勝ち負けじゃねぇよ。明ら かに勝敗は分かっているカードだし。別に勝ち負けじゃない。俺はそんな事、気にしていない。ただ、俺が一番気になったのは、セコンドにいた平澤。大切な 「G1 CLIMAX」の……確かに第0試合だったかもしれないけど、一番最初の試合、若手の俺らがタッグマッチで組まれて。その中で組まれていない平澤、お前、 どういうつもりで、どういう気持ちでセコンドにいたんだって! これで『今日、試合がなかったな。ラッキーだな』って思っていたら、もうアイツは終わりだよ。悔しい思いがあるなら、もしかしたらまだダークマッチでぶつ かるかもしれないし、その時にその気持ちをぶつけて来いって!」
裕次郎「後輩にあんだけ言われて何もしなかったら、アイツはもう終わりだよ」
岡田「あークソッ、手強い。でも、そんな事を言ってたって意味ないから。お互いどっちも負けず嫌いなんで、負けてられないと思うし、裕次郎、内藤、平澤、すぐ追い抜きますよ」
吉橋「ここでいつまでも足踏みしてられないから、ただがむしゃらに這い上がって行くだけです」