Circuit2008 NEW JAPAN SOUL EXTRA

日時: 2008年7月24日(木) 18:00開場　18:30開始
会場: 福島・伊達市保原体育館
観衆: 500

第4試合 30分1本勝負

“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
裕次郎

境界線

レフェリー｜タイガー服部

MATCH REPORT

アンダーソンは、天山にコール合戦を要求。だが、何度やっても観客は天山に大声援を送り、アンダーソンは不満げな表情を浮かべる。
　そのアンダーソンに天山は、ラリアット、モンゴリアンチョップ、ヘッドバット連打。だが、アンダーソンは素早いロープワークからショルダータックルで天山をなぎ倒し、「マシンガーン！」と叫びながらアピール。だが、すぐにカウンターのマウンテンボムで天山に反撃され、自軍コーナーへ逃げ帰った。
　試合中盤に入ると、G・B・Hは得意の場外乱闘で試合の主導権を握り、田口に照準を絞る。集中砲火を浴びた田口は、苦しい展開を強いられる。だが、邪道と外道をドロップキックでまとめて倒し、なんとか天山にスイッチ。
　天山は、邪道にモンゴリアンチョップ連打、ジャンピングラリアット。だが、邪道もお株を奪うモンゴリアンチョップ、ラリアットで天山に応戦。そして、クロスフェースオブJADOでギブアップを迫るが、裕次郎にカットされる。
　終盤に入ると、裕次郎とアンダーソンの攻防に。裕次郎は、アンダーソンの串刺し攻撃を回避し、ジャーマンスープレックスホイップ。そして、ダイビングヘッドバットで3カウントを迫る。
　対するアンダーソンは、ゼロ戦キックからスピニングスパインバスターで対抗。そして、裕次郎のアバランシュホールドを背後に着地して不発させ、必殺のガン・スタン。これで裕次郎を仕留め、アンダーソンが勝利した。

COMMENT

外道「見たか、お前。これがマシンガンだ。これがマシンガンだ、バカヤロー！」
※邪道、外道、アンダーソンは「マシンガーン！」の大合唱をしながら控え室へ

天山「いいとこまで行ったのに、最後で逆転されて惜しかった。あのまま行ったらいけたよね。コンビネーションも良かった。まぁ、シリーズ終わったけど、また次のシリーズ、よろしくな(ここで田口に手を差し出し、ガッチリと握手)」
田口「ハイ、よろしくお願いします。ありがとうございます」
天山「いやもう負けたらね、言う事も何も無いけど、俺にとっちゃ試合以外にG1（CLIMAX）。もうG1しか見えへんからね。とにかく今年、またハチャメチャに暴れまくって、絶対に俺が“夏男”になってみせる。誰が何と言おうと俺がG1を獲る。体も絶好調やしね、このまま維持してガッチリ行く。（『層の厚いブロックに入ったが？』）いや、ブロックはどっちでも俺にとっちゃ一緒ですよ。自分に負けへんかったらね。もう、ベストの状態で出れるしね、誰が相手でも勝ち残って。よう最後まで見とけって。俺がG1優勝、間違いない」
※裕次郎はノーコメント