Circuit2008 NEW JAPAN SOUL 〜NOVELLO SPARKS〜

日時: 2008年7月20日(日) 15:30開場　16:00開始
会場: 北海道・旭川大雪アリーナ
観衆: 1300

第4試合 30分1本勝負
Ｊｒ．Summer struggle-2　〜ＩＷＧＰJr.タッグ選手権試合前哨戦〜

獣神サンダー・ライガー
プリンス・デヴィット

境界線

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

ライガーはロメロチンロック、グラウンドでのコブラツイストでデヴィットの腰を狙う。これを脱出したデヴィットはライガーの脚を攻撃。
　ライガーはエプロンのデヴィットをリング下に落とし、スライディングキック。さらに、もう一発狙ってロープへと走ると、デヴィットは素早くリングインし、ドロップキックで逆襲。場外に落ちたライガーをノータッチのトペコンヒーロで追撃する。
　場外カウントギリギリでリングインしたライガーにデヴィットは足4の字固め。脚攻めに苦しんだライガーは、カウンターの掌底でデヴィットを捕え、串刺し掌底。さらに、雪崩式攻撃を狙い、デヴィットの抵抗に合うも、執念で雪崩式ブレーンバスターを敢行する。
　デヴィットはライガーの掌底をかわして、オーバーヘッドキックからエアープレーンスピン。途中で目が回って崩れると、先に立ち上がったデヴィットはエプロンから延髄斬り。さらにミサイルキック。カバーはライガーがキックアウトすると、デヴィットは「デンジャラス！」のアピールから、ダイビングフットスタンプを投下。間一髪のところで避けたライガーはCTBを狙うが、デヴィットは切り返して回転エビ固め。
　カウント2で返したライガーはカウンターの掌底、サンダーライガーボム。なおも粘るデヴィットを垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、今度こそ3カウントを奪った。

　試合後、ライガーはマイクを握り「旭川の皆さん、応援どうもありがとうございました。明日はAKIRA選手と組んで必ず防衛しますので、よろしければ札幌まで応援に来てください」とアピール。チャレンジャーチームをシングルマッチで2タテし、IWGP Jr.タッグ王座防衛へ自信を深めていた。

COMMENT

ライガー「AKIRAと俺と（前哨戦で）連取したという事でね、シングルでの力が俺たちの方が上だという事を見せる事が出来た。タッグになれば、タッグになったで、1＋1が2ではないんだよ。俺とAKIRAなら、1＋1は無限なんだよ。だから、明日の防衛戦、何も、何も心配なものはない。今日のこの大一番、俺にとっては今日が大一番なんだよ。AKIRAがシングルでどうなるか。俺がデヴィットから獲るか獲られるか。これが俺にとっての大一番なんだよ。明日は楽勝。負ける理由が見当たらない。何かあるか？俺とAKIRAからベルトが逃げていく。その理由が何か見つかるか？俺とAKIRAには見つからない。完全防衛だ」

デヴィット「ライガーはとてもいい選手だ。今日は、素晴らしい試合が出来たね。でも、明日のタイトルマッチでは勝つよ」