Circuit2008 NEW JAPAN SOUL 〜NOVELLO SPARKS〜

日時: 2008年7月16日(水) 18:00開場　18:30開始
会場: 北海道・函館市民体育館
観衆: 1500

第7試合 30分1本勝負

中西学
プリンス・デヴィット

AKIRA
稔

長州力
中邑真輔

境界線

14分53秒　アルゼンチンバックブリーカー

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

中西対後藤で試合開始のゴング。両者への声援が飛ぶ中、力比べは中西が押すと、後藤はトーキックからカニばさみで転倒させヘッドロック、ショルダータックル。受け止めた中西がロープへ走ると、後藤は追ってラリアット。そして串刺しラリアット、ダイビングエルボードロップと畳み掛ける。
　だが、中西は中邑、後藤の合体ショルダータックルを跳ね返し、中邑とのエルボー合戦に突入。中邑がミドルキックを放つとそれをキャッチしドラゴンスクリュー。そして、ストレッチマフラーで絞り上げる。RISEがカットすると、今度は長州がサソリ固め。これもRISEがカットし、 AKIRAは中邑の脚を攻撃。ライガーは中邑を場外に落とし、スライディングキック。そして、4人で太鼓の乱れ打ち。
　劣勢の中邑はAKIRAに延髄斬りを放ち、ボディスラムから稔とタッチ。ドロップキックが空中で交錯した後、稔はドロップキックをヒットさせる。そして、エプロンのAKIRAに低空ドロップキックを見舞うも、AKIRAは続くプランチャを回避し、お返しのトペスイシーダを発射。
　AKIRAがリングインした稔目掛けてコーナー上からダイブすると、稔は下からドロップキックで迎撃。場外で後藤、デヴィットがAKIRAを痛めつけた後、デヴィットがエアプレーンスピン。途中で目が回って技が崩れると、中邑がAKIRAにリバースパワースラム、ニードロップ。後藤は張り手合戦から、AKIRAにバックドロップ。そして、稔はドロップキック、逆片エビ固め。長州がカットすると、デヴィットは「ブレーンバスター！」とアピール。これはAKIRAが投げ返すも、タッチは稔が妨害。すると、AKIRAは稔にカウンターの延髄斬りを浴びせ、DDTで突き刺す。
　タッチを受けたライガーは掌底で稔、デヴィットを蹴散らす。そして、中邑、後藤に両腕ラリアット。受け止めた中邑、後藤が合体ブレーンバスターを狙うと、ライガーはDDTで切り返し、中西とタッチ。
　中西は後藤に野人ハンマー、中邑に串刺しチョップから突進。すると、中邑は脚を出してこれを阻止し、ラリアット。中西のチョップ連打で後退するも、パワースラムで逆襲。
　デヴィット対中西となり、デヴィットはオーバーヘッドキック。そして、RISEがトレイン攻撃。しかし、中西はバックエルボーで中邑を捕らえ、デヴィットをショルダースルー。エプロンに着地したデヴィットはそこから延髄斬りを放ち、ミサイルキック。
　すると、ここで長州が飛び込んでデヴィットにリキラリアット。ライガーが串刺し掌底、長州がリキラリアット、AKIRAがムササビプレスと畳み掛け、中西がカバーするも、これはRISEのカットが間に合う。
　デヴィットは回転エビ固めで中西を固めるが、長州がカット。最後は中西がアルゼンチンバックブリーカーでデヴィットを担ぎ上げ、激戦をモノにした。

勝利者賞：シルバークイーン