第4試合は『SJTL』公式戦、KUSHIDA&ケビン・ナイト組(1勝5敗)とエース・オースティン&クリス・ベイ組(5勝1敗)が対峙。すでに負け越しが決定しているKUSHIDA&ナイトだが、首位のオースティン&ベイの勢いを止めて意地を見せるか?
先発はナイトとベイ。ロックアップからナイトはヘッドロック。ベイはヘッドロックを切り返し、ロープワークの攻防に移るとショルダータックルをお見舞いする。だが、ナイトもショルダータックルで応戦。
ここから両者はバネを感じせさる、軽快な技の読み合いを展開。そしてナイトはベイにセカンドロープからのクロスボディ、さらにボディスラム。続いてジャンピングボディプレスをお見舞いする。
ここからKUSHIDA組はすばやいスイッチワークで交互にベイの左腕をひねり上げていく。さらに両腕にダブルのニードロップ。
すかさずオースティンが襲い掛かるも、KUSHIDA&ナイトは連携のキックで場外に追いやる。そして。二人揃って空中技を狙うが、BULLET CLUBは距離を取る。
すると、KUSHIDA&ナイトはオースティン&ベイを客席まで追いかけ、打撃で痛めつける。しかし、BULLET CLUBも応戦。
ベイがリングに戻ると、ナイトはスワンダイブ攻撃を狙うが、ベイはカウンターのドロップキック。さらに馬乗りパンチをお見舞いする。
続いてオースティン&ベイがナイトに連携のキックから串刺しエルボー。さらにオースティンのキックからベイがフットスタンプをお見舞いする。
ここでオースティンはナイトをヘッドシザーズで捕獲。ナイトがロープに逃れると、オースティンはブレーンバスターを見舞い、カードスクラッチを繰り出す。
ここからオースティン&ベイはナイトに二人がかりで背中に引っかき攻撃。さらにベイはナイトにバックドロップを狙うも、ナイトは切り抜けてKUSHIDAにスイッチ。
KUSHIDAはオースティン&ベイにまとめてブレーンチョップ。そしてオースティンにサッカーボールキック、ベイに低空ドロップキックを食らわす。
KUSHIDAは気合いを入れると、オースティンを流れるような動きで腕ひしぎ逆十字で捕獲。しかし、オースティンはパワーボムのように持ち上げて叩きつける。
そしてオースティン&ベイはKUSHIDAに1, 2, sweetを狙う。だが、KUSHIDAは回避し、ベイにジャーマンスープレックス。
ここからKUSHIDA&ナイトはオースティンに連携のドロップキック。そしてKUSHIDAがベイを肩車すると、ナイトはドロップキックを狙う。だが、オースティンはナイトが飛び上がった瞬間に肩車で捕獲。
両チームは騎馬戦のようにやりあう。ナイトがベイをコーナー最上段まで突き飛ばすと、KUSHIDAがオースティンに低空ドロップキック。
そしてナイトはベイに飛びついて雪崩式フランケンシュタイナー。そしてKUSHIDAが肩車すると、今度こそナイトがドロップキックをヒット。そしてベイをカバーするが、オースティンがカット。
オースティンはKUSHIDAを踏み台にしてナイトにキック。そして、ナイトをツイストしながらマットに叩きつけると、ベイがコーナー最上段へ。しかし、KUSHIDAが側転キックで妨害。さらにKUSHIDAはオースティンをエプロンに追いやって突進。これを切り抜けたオースティンは、エプロンで倒立からKUSHIDAにサッカーボールキック。
すると、ナイトがオースティンをドロップキックで場外に追いやり、プランチャを繰り出す。だが、なんとベイが空中で捕らえて場外に向けてカッターを炸裂。
そしてナイトをリングに入れると、オースティン&ベイは1, 2, sweetをお見舞い。続いてオースティンがTHE FOLDを決めると、ベイがカバーし3カウントを奪取。オースティン&ベイはこれで6勝1敗に。