『WORLD TAG LEAGUE 2022』公式戦。
後藤洋央紀&YOSHI-HASHI(1勝1敗=2点)、内藤哲也&SANADA(2勝0敗=4点)が激突。
まずは後藤と内藤が先発で試合開始。
ゴングと同時に両選手へのコールが沸き起こるなか、ロックアップからロープ際、後藤はクリーンブレイク。
ならばと、今度は内藤がロープへ押し込んでいくと、SANADAが背後から後藤の髪を引っ張り、そこへ内藤がストンピング。
これに対し、後藤は内藤へショルダー・タックル、SANADAへエルボーを浴びせ、YOSHI-HASHIとタッチ。
毘沙門は内藤へ合体ショルダー・タックル、ざんまい、太鼓叩きを連続で決めていくと、YOSHI-HASHIがロープに固定してのドロップキックで追撃。
しかし、毘沙門に主導権を譲らないL・I・Jは連携の低空ドロップキックを後藤、YOSHI-HASHIそれぞれに浴びせていくと、場外で鉄柵攻撃。
YOSHI-HASHIは場外カウント17でなんとかリングに戻るも、待ち受けていた内藤はコーナーミサイルを発射。
スイッチしたSANADAはYOSHI-HASHIの首元にエルボーを振り下ろしていくと、内藤とタッチ。
内藤が変型ネックブリーカーからジャベでYOSHI-HASHIの首を絞っていく。
すぐさまスイッチしたSANADAはパラダイスロックでYOSHI-HASHIを捕獲すると、場内を煽りケツへ低空ドロップキック。
苦しい状況のYOSHI-HASHIはブレーンバスターをこらえると、ヘッドハンターで反撃し後藤とタッチ。
後藤はショルダー・タックルから「行くぞー!」と気合を入れて村正からブルドッキングヘッドロックを決めていくが、SANADAも低空ドロップキックから政調のドロップキックで応戦。
スイッチした内藤に対し、後藤はローリングラリアットを振り抜くとYOSHI-HASHIとタッチ。
YOSHI-HASHIはショルダー・タックル、バックエルボー、トラースキック、ネックブリーカーの連続攻撃を浴びせるが、内藤もポップアップスパインバスターからSANADAとのトレイン攻撃。
続けて、首元へのバックエルボーからエスペランサも決めると、デスティーノの体勢へ。
YOSHI-HASHIはこれをこらえそのまま内藤を抱え上げると、そこへ後藤も駆けつけGYRを狙っていくも、内藤はこれを許さず。
逆にSANADAとの連携で後藤を分断すると、内藤はYOSHI-HASHIへSANADAのバックドロップからジャックナイフ式エビ固めを決めるがカウント2。
内藤はニヤリと不敵な笑みを見せると、SANADAと合体スイングDDTの体勢に入るも、YOSHI-HASHIはなんとか持ちこらえ内藤をブレーンバスターで投棄。
後藤とSANADAの場面、SANADAはリープフロッグからドロップキックを的中させ、場外の後藤へプランチャを発射。
SANADAは後藤をリングも戻すと、スワンダイブ式ミサイルキックを狙うも後藤は間一髪でかわし牛殺しで応戦。
さらに、後藤はローリングラリアットからGTRの体勢に入るが、直後にSANADAがサムソンクラッチで固めていく。
後藤はなんとかカウント2で肩を上げると、リングインしたYOSHI-HASHIとの隠し狭間から必殺の消灯へ。
だが、これを避けたいSANADAはYOSHI-HASHIを蹴りで突き飛ばすと、場外の内藤がYOSHI-HASHIを引っ張りこみ、SANADAはリング中央で後藤にSkull End。
なかなかタップしない後藤に対し、SANADAはラウンディング・ボディプレスを狙っていくも、後藤は間一髪でかわし、YOSHI-HASHIがSANADAへ低空ドロップキック。
ならばと、内藤も低空ドロップキックを浴びせるが、YOSHI-HASHIもラリアットを振り抜き、4人がリング上で大の字に。
先に立ち上がった後藤は気合を入れて強烈なミドルキックを放つが、一歩も引かないSANADAも牛殺しをひらりとかわしオコーナーブリッジへ。
後藤は両手を突き立てこれをこらえると、YOSHI-HASHIがSANADAの顔面へトラースキックを見舞い、最後は毘沙門が激烈一閃から必殺の消灯でSANADAを討ち取り、公式戦2勝目を手にした。