セミファイナル(第9試合)は『SJTL』公式戦、“フライングタイガース”タイガーマスク&ロビー・イーグルス(2勝1敗)と、IWGPジュニアタッグ王者の“Catch 2/2”TJP&フランシスコ・アキラ(2勝1敗)が対峙。両チーム共に白星を先行させているが、ここで大きな勝利をつかみ、さらに優勝に向けて加速したいところ。新旧IWGPジュニアタッグ王者対決を制するのは果たして?
Catch 2/2はギデオン・グレイに呼び込まれ、ベルトを携えて入場。ゴング前、グレイがタイガーを虎のポーズで挑発。すると、ここでCatch 2/2が奇襲攻撃。
しかし、イーグルスが切り抜けてCatch 2/2を二人まとめて場外に追いやると、フライングタイガースが同時にトペ・スイシーダを炸裂。
そしてイーグルスはアキラをリングに戻し、自分へのコールを煽ってから、タイガーと共にサンドイッチ式キック。すかさずTJPがリングに入るも、イーグルスは食い止めると一気にターボ・バックパックを炸裂する。
そしてフライングタイガースはTJPにキックの波状攻撃。だが、サンドイッチ式キックはTJPが同士打ちを誘う。
そしてCatch 2/2はイーグルスに連携のショットガンドロップキック。さらに連携のコードブレイカーからTJPがラリアットを決めてカバー。これはカウント2。
続いてCatch 2/2はイーグルスにシットダウン式パワーボム&ネックブリーカードロップを炸裂。
次はTJPがイーグルスに顔面ウォッシュをお見舞い。だが、二発目はイーグルスがトラースキックで迎撃。そしてアサイDDTを炸裂する。
スイッチしたタイガーはTJPにコーナー最上段からフライングクロスボディ。すかさずアキラがタイガーを捕らえるも、タイガーはカンガルーキック。そしてTJPにはケブラドーラ・コンヒーロをお見舞い。
続いてタイガーはハイキックを決め、タイガードライバーを狙う。だが、TJPは回避し、アキラにスイッチすると、ロープに飛び乗ってジャンピングエルボー。そしてCatch 2/2はダイビングフットスタンプ&ファイナルカットを炸裂。さらにTJPがマンバスプラッシュを決め、アキラがカバーするも、これはイーグルスがカット。
TJPはイーグルスにローリングソバットを決めるも、TJPもゼロ戦キックで反撃。だが、イーグルスはアキラにキックの波状攻撃。そしてアサイDDTを狙うも、アキラは切り抜けてカサドーラの体勢からフットスタンプをお見舞い。
ここでタイガーがアキラにタイガースープレックスを狙う。しかし、TJPがタイガーにトラースキック。
そしてアキラがファイヤープレックスの体勢に入るが、イーグルスがカット。間髪入れずイーグルスは場外のTJPにトペ・コンヒーロを炸裂。
リング上、タイガーはTJPにタイガードライバーを決める。だが、カバーはカウント2。ならばとタイガーはキックを繰り出すも、アキラは横入り式エビ固め。
タイガーが返すと、アキラは延髄斬り。しかし、タイガーは技の読み合いから十字架固めを決め、アキラが返すと、すかさずリバースダブルアームバーで捕獲。イーグルスもTJPをロン・ミラー・スペシャルで捕らえる。しかし、TJPが技をかけられたまま、タイガーのマスクをつかんでカット。
アキラはフライングタイガース相手に打撃で孤軍奮闘。そしてロープに走るも、イーグルスがうまく捕らえて下から蹴り上げ、すかさずタイガーがタイガースープレックスを炸裂。しかし、TJPがカウント3寸前でカット。
するとイーグルスはTJPを場外に追いやる。そしてフライングタイガースはコーナーのアキラにサンドイッチ式キック。
続いてタイガーは雪崩式ダブルアームスープレックスを狙うが、TJPがイーグルスを跳ね除け、タイガーを肩車で捕獲。そしてCatch 2/2はザ・リーニングタワーを狙う。
だが、タイガーは脱出。しかし、アキラがタイガーにトラースキック。ここでイーグルスがスワンダイブで飛び込むも、アキラがドロップキックで撃墜。
タイガーはキックでCatch 2/2相手に孤軍奮闘。しかし、ロープに走ったところでCatch 2/2はカウンターのアリウープ。アキラのカバーはタイガーが必死にカウント2ではね返す。
ならばとCatch 2/2は2/2を炸裂。そしてアキラがカバーすると、タイガーは返すことができず。Catch 2/2が星を3勝1敗とした。